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自律神経失調症の原因は考え方のクセかも?苦しい考え方8つの具体例

自律神経を安定させるポイントとは

自律神経失調症の原因には複数の要素が絡んでいると言われていますが、とくに大きな原因となるのは精神的なストレスです。

しかし、同じようなストレスを受けても大丈夫な人と、すぐに調子を崩してしまう人がいますよね。

その違いはどこにあるのでしょうか?それは、「ストレスの受け止め方」。ストレスを上手くかわせる考え方の人と、ストレスを高めやすい考え方の人とでは、自律神経に及ぼすダメージも大きく変わります。

「自律神経が弱くなる考え方のクセ」を見つけて改善し、ストレスに強くなりましょう。

自律神経とストレスの関係

自律神経とストレスの関係

私たちの意思とは関係なく、生理機能を24時間調整してくれている自律神経の働きは、健康な生活を維持する上でとても重要です。

精神的なストレスがあると、なぜ自律神経が影響を受けるのでしょうか。その理由は、自律神経を司る脳の部分と感情を司る脳の部分が近い場所にあるからだと言われています。

自律神経を司る視床下部

自律神経を直接コントロールしているのは、脳の視床下部という部分です。視床下部は頭蓋骨の中心部にあり、生命維持に必要な生理機能を調整する管理者の役割をしています。

自律神経の働きがリズムを乱しバランスが崩れてしまうと、関わる様々な臓器や機能に影響がでるようになります。特徴的なのは、めまい、吐き気、冷え、ほてり、不眠、下痢や便秘などの症状が出ることです。これは、視床下部が調整している生理機能に関係しているからです。

視床下部が調整する生理機能

  • 呼吸
  • 循環
  • 体温
  • 発汗
  • 免疫
  • ホルモン分泌

など

感情を司る大脳辺縁系

喜怒哀楽の感情は、視床下部に情報を伝える視床のすぐ上、大脳辺縁系という部分が司っています

大脳辺縁系は、食欲や性欲、直情的な怒りや喜びを生み出す原始的な脳と言われています。

大脳辺縁系でおこった欲求や情動の刺激は、すぐ下にある視床を通して視床下部に伝わり、自律神経を左右します。

大脳辺縁系のブレーキ役大脳皮質

人間は大脳辺縁系で生まれた本能的な欲求や感情を、そのまますべて表面に出したり行動にうつしたりすることはしません。

それは、そのさらに外側の、理性や思考や行動を司る大脳皮質が非常に発達しているからです。大脳皮質は、社会脳とも呼ばれています。

大脳皮質の働きにより、人間は人間らしく、社会的ルールや節度を守った生活をおくり、周囲との調和をはかることができます。

しかし一方で、この大脳皮質に刻まれた考え方のクセが本能的な大脳辺縁系の働きを妨げ、必要以上に過剰な感情を生み出して自律神経に悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

過剰な感情を生み出す考え方のクセとは?

過剰な感情を生み出す考え方のクセとは?

自律神経に悪影響を及ぼす過剰な感情を生み出す考え方のクセとは、どのようなものを指すのでしょうか。その具体例をご紹介します。

1次的な悲しみと2次的な悲しみの違い

人間が感じる悲しみの中でもっともわかりやすいのは、愛する人を失ったときの悲しみですよね。それが悲しくない人はいません。

「愛する人を失って悲しい」

この感情は、心が素直に感じている1次的な感情です。当然しばらくは、気持ちが落ち込み食欲が無くなり、活動への意欲も失われ、体に不調も感じるかもしれません。

しかし、自然な感情は必ず癒され、自律神経も再び正確なリズムを刻むようなシステムになっています。そうしないと、生きることに支障がでてしまうからです。

また、失った相手が生活を支えていたパートナーや親であった場合、悲しみとは別に「この先どうやって暮らしていけばいいか」という不安が生まれます。

この不安も、あって当然のものです。

ここで考え方に柔軟性のある人は、「きっといい道がひらけるはずだから、とにかく今できることをやろう」と気持ちを切り替え、誰かに相談するなり仕事を探すなり、不安は不安として抱えながら前に進んでいきます。

けれど、「旦那や親がいなくなれば私は絶対に生きていけない」「1人残された私はなんて不幸なんだろう」「私の人生は終わりだ」「彼が死んだのは私のせいだ」などと考え続けていたとしたら、その悲しみや不安は、絶望感や自己嫌悪や罪悪感を生み出して一気にふくらんでしまいます。

このように、おこった出来事に対して、自然に発生する感情以上の大きなダメージを受けてしまう考え方のクセの人は、日常の生活においても知らず知らず、よぶんなストレスを受け続けていることになります。

小さなことの積み重ねが慢性的なダメージに

日常のことに例をとりましょう。

仕事で、受付からまわってきたファイルを入力しているとします。

あるとき、ファイルを持ってきた受付の人が、「終わった分のファイルを戻しておくね」と言って、入力済みのファイルを倉庫にしまってくれました。

さて、あなたはそれをどう感じるでしょうか?

受付の人は2人の入力の人に対して同じことをしましたが、してもらった2人の反応はまったく違っていました。

  • Aさん→代わりにしまってくれて親切な人だな
  • Bさん→もしかしたら、私のしまい方が気に食わないのかしら…

Aさんは、素直な感謝をして受付の人に好意を感じました。

一方

Bさんは、この後あれこれと妄想をふくらまし、受付の人の言動がすべて自分を責めていると感じてしまうようになりました。

この2人を比べ、どちらがストレスを感じやすいのかはわかりますよね。

このBさんのような人の脳には、物事を悪いように受け取ってしまう考え方のクセが刻まれているのです。

日常のささいな出来事に対してこのような反応をしていては、体も緊張して疲れてしまい、自律神経のバランスもおかしくなります。

苦しい考え方のパターンに気づく

このような歪んだ受け取り方をする考え方のクセは、自分ではなかなか気がつかないものです。

それに気がつけると、ストレスへの対応が大きく変化していきます。

歪んだ考え方に気づき、できるだけストレスを受けにくい考え方に変化させて実際の行動に生かしていく方法は、認知行動療法といって、精神科や心療内科での治療としても正式に採用され、病気によっては薬物以上の効果が認められています。もちろん、自律神経失調症にも効果があります。

専門的な治療を受けなくとも、また、考え方自体を無理に変えようとしなくても、「自分はストレスを受けやすい考え方をしている」と気づくだけで、心身が受けるダメージをだいぶ減らすことができます。

【苦しい考え方】8つの具体例

苦しい考え方【8パターン】

ここでは、苦しい考え方の例として、よくあるものをあげます。自分の考え方を振り返ってみましょう。

二分割思考

白か黒、良い悪いなど、中間が無く0か100の考え方

「トップが取れなければ意味がない」「少しの失敗が許せない」など

破局的思考

物事を始める前から常に悪い結末を想定する

「恋人ができてもいつかはフラれる」「私が幸せになれるはずがない」など

極端な一般化

一度でも不運なことがあると、人生のすべてが不運であるように決めつける

「いつも私は上手くいかない」「悪いことばかりがおこる」「私にはこの仕事が向いていない」など

独断的推論

自分の思いこみで勝手に否定的な決めつけをする

「あの人が目を合わせてくれないのは私を嫌っているからだ」「あの人はいつも私にだけ冷たい」など

すべき思考

「~すべき」という取り決めが多い

「風邪くらいで仕事は休むべきではない」「人の頼みは断るべきではない」など

自罰的思考

おこっていることに対して過度に責任を負う

「この仕事が上手くいかなかったのは私のせいだ」「私のせいで場の雰囲気が悪くなっている」など

自分を下げるレッテル貼り

自分自身に低いレッテルを貼ってしまう

「私は負け組」「私のような人間は価値がない」など

拡大視・縮小化

物事に対する評価が悪い方に偏っている、悪い面ばかりを見ていい部分を見ようとしない

「結局成功したとはいえ、途中は失敗ばかりだった」「(本当は良くなっている部分があるのに)どこも良くなっていない、悪くなる一方だ」など

今すぐ楽になれる考え方の切り替え方法

今すぐ楽になれる2つの改善ポイント

それでは、どうしたら「苦しい考え方」を変えていけるのでしょうか? ポイントは2つあります。

苦しい思考を否定しないこと

自分の中に苦しい考え方があるなと気付いたときに大切なのは、その考え方を否定しないことです。

そのような考え方をしてしまうのには、それまでの経験やコンプレックスが関係していることもあって、その人自身がやりたくてやっているわけではありません。

「プラス思考にならないと」「もっとポジティブに」となってしまうとよけいに自己否定が強まり逆効果です。

まずは、苦しい考え方に対して「そういう考え方をしてしまうんだね、苦しいよね」と共感的によりそってあげましょう。

マイナス思考は、上手く生かせば

  • 慎重
  • 謙虚
  • 責任感の強さ

など、長所に変わります。
そういう性格自体が悪いわけではなく、過度に偏り過ぎていることが問題なのです。

いいこと探しを習慣づけよう

苦しい思考パターンを変えていくためには

  • 物事を客観的に見ること
  • いい側面を探すこと

この2つを練習をしてみましょう。マイナスの思考はむやみに「気にしちゃダメ」と打ち消しても消えません。

それをいい方向へ転換させてやるのが一番です。

仕事で失敗をした

「私はダメな奴だ」となった場合は、
  • →「この失敗を反省して、今度は~の点に注意してみよう」「これは苦手だけれど、~の面ではいつも上手くいっている」

などと言い換えます

誰かが自分に怒っている気がした

「私が何をしたんだろう、私はいつも誰かを怒らせてしまう」とくよくよする前に、
  • →「何かがあって機嫌が悪いのかもしれない」「この前は笑顔だったし怒らす覚えはないから、しばらく様子を見てみよう」

などと言い換えます。

苦しい思考パターンの人は、視野が狭く悪い部分しか見ない習慣がついています。

どんな場面でも、探せば必ずいい側面があります。最初は難しいかもしれませんが、視野を広げいい側面を探す練習をくり返してみてください。

少しずつであっても、続ければ必ず変化はしていきます。

まとめ

自律神経失調症の原因 まとめ

自律神経失調症の原因となる精神的ストレス、そのストレスを必要以上に増やしてしまう苦しい思考パターンについてご紹介しました。

自律神経のうちでリラックス方向に働く副交感神経は、自分を責めたり追い込んだりする思考にとても弱く、慢性的にそのような思考があると上手く働けなくなってしまいます。

ポイントは、

  • 必要以上にストレスを大きくする自分の考え方に気づく
  • 気づいたら、そういう考え方をする自分の苦しさに共感して寄りそう
  • いい側面を探す練習をする

地道にくり返していると、だんだんストレス耐性が上がっていきます。

ストレス耐性が高いとは物事に鈍感なこととは違い、自分のストレスへの反応傾向を知り、上手く対処ができることを指します。

繊細な人でも慎重な人でも、その性格は生かしたままストレス耐性を上げることはできるので、上記のポイントを意識してみてくださいね。

(すきっと編集部 / 寺山)

【健康度チェック下半身編】あなたの腰痛の原因はどこに?

正面に戻して、痛みをチェック

こんにちは。
痛み・しびれ専門の整体師 粕谷雄三(かすやゆうぞう)です。

あなたの足腰の痛みやしびれ、脚や腰の筋肉や骨格に問題があるから、痛みが出ているのだと思い込んでいませんか?

でも、整体師の視点から言えば、それよりも注目すべきなのは「体の循環」です。

前回は、腕や肩周りの上半身についてチェック方法をお伝えしました。

今日は、下半身を中心に体のセルフチェックの方法をお伝えしたいと思います。

なぜ、「体の循環」が悪いと痛みが出やすいのか?

体の循環と「痛み」というのは、なかなか結びつかないものかもしれませんね。でも、あなたもきっと、体の中には常に血液や脳脊髄液が循環していることは存知かと思います。

もしも、この流れがスムーズに行かないと、どうなるでしょうか?

人の体に酸素や栄養分を運び、老廃物を回収していく流れが滞ってしまうと、必要な老廃物が回収されず毒素が溜まってしまったり、十分な酸素が届かないことで本来持っている体の機能が十分に働かなくなってしまいますよね?

それは、ひいては自然治癒力が十分に働かず、痛みがなかなかひかないという事態につながってしまうのです。つまり、体の循環が悪くなってる人は、痛みが出やすいのです。

では、自分の体の循環の状態が良いのか、悪くなっているのかは、どうやって調べたらいいのでしょうか? 今日は、下半身を中心に体のセルフチェックの方法をお伝えしていきます。

【健康度チェック】下半身編

それでは、はじめていきましょう!

寝た状態で膝を曲げる

まず、寝た状態で膝を曲げてください。下の写真の状態です。

膝を曲げる

左に倒す

ここから、まず左に倒しましょう。

左に倒す

ここで、張り感を見ます。

  • 腰が張るのか
  • 足が張るのか
  • 腰に痛みがあるのか
  • 足に痛みがあるのか

人によっては、背中や首のほうまで張りや痛みがくる人もいます。

正面に戻す

これを戻しましょう。

正面に戻す

右に倒す

戻したら、今度は、反対に倒してください。右倒しをチェックします。

右に倒す

正面に戻す

戻しましょう。

正面に戻す

この状態で、痛みをチェックして、自分の状態を見ます。

体の循環が悪くなってる人の特徴

体の循環が悪くなってる人は、痛みが出やすいです。

このときに「右側に痛みが出たけど、左には痛みが出なかった」という場合は、ざっくり考えると「右側の流れのほうが良くない」ということになってきます。

どっちの流れがいいのか、それとも、右も左も痛いから、全体が良くないのか。

それをまずはチェックしてみてください。

次回予告

次回は、痛みがあった場合のセルフケアをお伝えしていきますので、また見てください。

今日はこれで失礼します。

今回の内容を【動画でサクッと視聴する!】

今回の動画はこちらです。ぜひ、一緒にチェックしてみてください!

なぜ妊娠中に頭痛が起きるのか?妊婦のための頭痛解消法と予防策5つ

妊娠中の頭痛を防ぐ5つの予防法をご紹介

こんにちは。
女性のための整体師 永田美子(ながたよしこ)です。

妊娠中の大事な時期の頭痛、辛いものですよね? 痛みを取り除いて、気持ち良く出産を迎えたい方もいらっしゃると思います。

実は私も、妊娠中に頭痛の悩みを抱えていました。「薬は飲みたくない……」と思いつつも医師に相談して妊娠中でも大丈夫な薬を処方してもらいましたが、「薬では」痛みは改善しませんでした。私を頭痛から解放してくれたのは○○だったのです。

妊娠することで、どうして頭痛が起きやすくなってしまうのでしょうか? この記事では、その原因と、辛い頭痛からあなたを守る5つの予防法をご紹介します。

私が実際に、妊娠中に頭痛を改善できた方法も紹介しますので、あなたと赤ちゃんが穏やかな生活を送れるよう、是非お役立てください。

緊張型頭痛に悩む妊婦さん達

頭痛の原因は姿勢とストレスにあった

慢性的に発生する頭痛には緊張型頭痛と片頭痛、そして群発性頭痛があります。その中で、妊娠中に起こる確率が高いと言われているのが緊張型頭痛です

妊婦さんに頭痛を聞いても、ピンとこない方もいるかもしれませんね。妊娠することで、今まで頭痛とは無縁だった人が頭痛に悩まされる。または、頭痛で悩んでいた方の痛みがひどくなることもあります。

このようなお話を聞くと、ちょっと不安になりますよね。それでは、どうして緊張型頭痛に悩む妊婦さんが多いのでしょうか?

頭痛の原因は姿勢とストレスにあった!

現代では妊娠中でも仕事をされている女性が多く、中には出産直前まで働く女性も増えてきています。その際に、仕事や趣味でパソコンに触れる機会が多いと思います。

自宅や職場で長時間パソコンに向かっているとき、頭が締め付けられるような頭痛を感じたことはありませんか?その原因のひとつに、姿勢が挙げられます。

姿勢から起こる頭痛の原因

妊婦さんは、お腹が大きくなるにつれて体のバランスを保つために、反り腰になってしまいます。腰に負担がかかることで、腰痛に悩む妊婦さんも多く見られます。

椅子などに座るときは、お腹の圧迫を防ぐために少し後方に体を傾けながら座っています。その状態から、パソコンで作業を続けることで自然と顎が前に出てしまい、猫背になってしまう方もいます。

猫背になると首が伸びた状態になり、肩や肩甲骨付近、そして首への負荷が妊娠前よりも強くかかってしまいます。

負荷がかかると、血行不良により筋肉が委縮してしまいます。萎縮した筋肉で神経が圧迫されてしまい、その刺激によって頭痛が起こります。

今まで体をたくさん動かして働いていた人が、妊娠を機にデスクワークの割合が多くなったという方は、無理のない範囲で姿勢を意識してみてはいかがでしょうか。

出産後の姿勢にもご注意

「緊張型頭痛」は、妊娠中だけではなく産後に頭痛を感じることがあります。姿勢の話をさせて頂いたように、頭痛と姿勢は関係しています。

出産後は、もちろん育児が始まりますね。オムツ交換・授乳・手遊び等、お子さんをあやすときなど、前かがみで首を下に曲げる姿勢が続きます。その姿勢を続けることで、首や肩の筋肉が固まってしまい頭痛を引き起こします。

合わせて2~3時間おきの授乳から、生活リズムが変わることでストレスも感じる方もいらっしゃると思います。次は、ストレスと頭痛の関係を見てみましょう。

ストレスと頭痛の関係性

緊張型頭痛の原因は、姿勢の他にもストレスがあります。

あなたは「マタニティー・ハラスメント」という言葉を耳にされたことがありますか?

2014年度に、妊娠や出産を理由とする「マタハラ」に関して各労働局に寄せられた相談は、なんと4028件と過去最多でした。

(2016.2.16読売新聞記事より参照)

妊娠中は、妊娠という体の変化によって体内ホルモンも大きく変化し、不安やストレスが表れやすい状態です。ストレスを感じやすい状況に身を置くことで、緊張型頭痛を引き起こしてしまうこともあります。

頭痛は避けて通れないの?と、ちょっと不安に感じる方もいるかもしれませんね。そのようなときは「頭痛と上手に付き合ってみる」という考え方をされてみてはいかがでしょうか?

頭痛と上手に付き合う「心構え」

痛みは体が出しているサインです。体の状態に問題がなければ、痛みは起きません。そのサインが現れた時は、体の中のどこかに異常が起こっている可能性があります。

あなたの心と体に、無理をしていませんかと声掛けをしてくれるのが痛みというサインなのですね。

頭痛が起きているときは、辛い痛みを早く消したいと思いますよね。しかし、ここで大切なのは、どうして痛みを感じるのかを意識することです。

  • 姿勢は大丈夫ですか?
  • パソコンを使いすぎていませんか?
  • スマートフォンを長時間、眺めていませんか?
  • 職場でマタニティー・ハラスメントは受けていませんか?
  • 出産に対して不安になり過ぎていませんか?
  • 過食気味になっていませんか?
  • 運動不足ではありませんか?

こちらの項目で、チェック数の多い方は首や肩のコリ、またはストレスが原因で頭痛を引き起こしている可能性があります。

少しでも意識しながら生活習慣を改善することで、痛みも和らぎます。妊娠中はもちろん、出産後も育児に追われて大変かと思います。無理のない範囲で、少しずつ改善していきましょう。

【体験談】妊娠中の頭痛を解消してくれたのは「運動」だった!

運動が頭痛を軽減する

緊張型頭痛は、妊娠をきっかけに発生する方も多いです。私は、もともと頭痛持ちでした。妊娠を機に、頭痛薬を飲まなかったことで悩む気持ちが膨らんでいきました。

しかし、薬を飲まなくなったことよりも薬が飲めない不安によるストレスが原因で、頭痛を引き起こしていたのかもしれません。頭痛持ちのために、いくら寝ても痛みは治まらず酷い時には痛みが1週間ほど続きました。

薬を飲むことに抵抗がありましたが、産院の先生に相談して妊娠中でも服用できる薬を処方してもらいました。

しかし、薬を飲んでも効果はありませんでした。妊娠前に飲んでいた薬じゃないと効かないのかな・・・と、不安な気持ちになりました。

運動を控えていた私

そんな中、主治医の先生が途中で変わりました。驚くことに、先生が変わったタイミングで不思議と頭痛が改善されました。

私は、その先生から「動きなさい」という指導されました。妊娠中は、医師に止められない限り運動量を減らす必要はありません。

主治医が変わる前、周囲からは妊婦だから運動は控えた方がいいと言われました。その言葉を素直に受け取り、実家では座って安静にしていました。仕事では、立ち仕事や動く仕事は避けて、デスクワークを中心に行っていました。

しかし運動量が激減したことで、私の体がストレスを感じていたのです。また、デスクワークの時間が増えることで姿勢による頭痛もひどくなりました。

運動で頭痛が改善された!

そこで先生の指示通り、意識して動くことにしました。運動することで、適度なストレス発散になりました。

血行の促進にも繋がり、デスクワークによって疲労していた筋肉がほぐれたことで、悩んでいた頭痛が改善されました。
妊娠中に薬を飲んでも改善されなかった頭痛が、運動しただけで変化が表れたのです。

姿勢からくる筋肉のコリやストレスを解消するために、今日から少しずつ体を動かしてみませんか。運動するときは、事前に医師と相談してから始めてみましょう。

妊娠中の頭痛薬の使い方

妊娠中の頭痛薬の使い方

妊娠中に薬を飲むことや湿布を貼ることは、赤ちゃんに影響はないかな・・・心配になりますし抵抗がありますよね。薬を飲むときは、必ず医師や薬剤師に相談しましょう

妊娠中は不安になることが多くあります。そんな中、妊婦さんに大切なことは安心感です。不安になることでストレスが溜まり、緊張型頭痛を起こすことがあります。

安心して薬を服用できるように、自己判断は控えて医師や専門医に相談しましょう。

妊娠中の頭痛に効く!5つの予防法を紹介

頭痛を予防する5つの方法

ここからは、頭痛に効く5つの予防法をご紹介します。頭痛予防や頭痛が発生していな時でも、紹介した予防法を意識することで改善への近道になります。

お薬を飲む前、または頭痛薬を飲むことに抵抗感のある方にお勧めです。是非、試してみて下さいね。

【予防法1】姿勢を意識する

さきほども説明しました通り、姿勢を意識することで頭痛を予防することができます。下記のチェック項目で、普段の姿勢を意識してみましょう。

  • 腰は反っていませんか?
  • 猫背になっていませんか?
  • 首や肩の筋肉は硬くなっていませんか?

妊婦さんが楽に座れる方法

デスクワークなどで椅子に座る際は、座布団を利用すると首や肩が楽になります。座布団の高さは、座りやすいと思われる高さで大丈夫です。

お尻の位置が高くなることで、自然と背筋が伸びて猫背を防ぐことができます。お腹や足の付け根も圧迫されにくいので、足のしびれを防ぎます。

床に座る場合は?

床に座る場合、妊婦さんに優しい座り方があぐらです。お尻の下に座布団を敷き、座布団の前で足を組むように座ります。こうすることで、骨盤の歪みを防ぐことができます。

妊娠中のあなたの体は1人だけのものではありません。妊娠前以上に、お身体を大切にしてくださいね。

【予防法2】体をリラックスさせる

家事や仕事でパソコンを日常的に使う方は、1時間毎に体をリラックスさせる時間を作ってみましょう。理想は1時間起きに10分程度の休息です。

  • パソコンから目を離して、遠くを見る。
  • ラジオ体操をしてみる。
  • 少し歩いて体を動かす。
  • 水分補給をして、血流を促す。

同じ姿勢を長時間取り過ぎることで体の筋肉がコリ固まり、血流が滞ってしまうことで頭痛を引き起こしてしまいます。

忙しい方は、座った状態で伸びをするだけでも肩回りのコリがほぐれますので、意識しながら行ってみてくださいね。

【予防法3】適度な運動を心がける

安静にしなくては・・・と考えすぎることで、体はストレスを感じてしまいます。血液の流れが悪くなり、頭痛が発生したりしてしまいます。

今まで運動する習慣があった方は、一度に運動量を減らすのではなく適度な運動を心がけましょう。

医師と相談のうえ、無理をせずに体を動かしてストレス解消に心がけましょう。体を動かすことで筋肉がつき、体全体の血の巡りが良くなります。

【予防法4】貧血を予防する

妊娠中に、医師から貧血と診断される方は少なくありません。お母さんの血液は、お腹の赤ちゃんに酸素や栄養素を送っています。そのため、妊娠前よりも血液を必要とします。

貧血になると、血の巡りが悪くなることで頭痛を引き起こしてしまいます。貧血の予防効果として、代表的な栄養素は鉄分です。鉄分の豊富な食材に加え、バランスの良い食事を摂るように心がけてみましょう。

鉄分が豊富な食材はレバー、ひじき、ほうれん草、小松菜、あさりなどがあります。ビタミンCと一緒に摂ることで、鉄分の吸収を高めてくれます。

【予防法5】入浴で血行を促進させる

緊張型頭痛は、血行不良が原因で起こります。そのため、血液の流れを良くすることで痛みが緩和されます。血行を促進させる簡単な方法は入浴です。

入浴で体を温めることにより、首や肩周りの血流が良くなります。39℃~42℃程度の熱すぎない湯船にゆっくりと浸かって、血行を促進させましょう。

注意! 体を温めても頭痛が引かないときは?

入浴などで体を温めても改善が見られない、または痛みが悪化するという場合は緊張型頭痛ではなく、片頭痛の可能性が高いです。

片頭痛の場合は、アイスノンなどで頭を冷やしましょう。体を温めると痛みが増すので、入浴時間を短くする、またはシャワーで済ませるようにしましょう。

まとめ

妊娠中の頭痛は、とても辛いものですし、これから妊活を始める方も頭痛を予防して、気持ちよく出産したいと思いますよね。

つわりがひどかったり、腰や股関節に痛みを我慢したりと、妊婦さんは苦労されることがたくさんあります。

自分の体内に、もう一人の大切な命が宿ることで、お母さんは2人分の命を抱えることになります。体にさまざまな変化が現れることは当然のことです。

しかし、同時に女性にしか味わえない大切な体験でもあり、妊娠中は体の健康が何よりも大切です。

頭痛を我慢するのではなく予防することで、これから生まれる赤ちゃんやご家族との大切な時間を過ごしていきましょう。

この記事を通じて、あなたの頭痛の悩みが少しでも改善出来たら嬉しいです。あなたが無理をせず、リラックスした生活が送れるよう願っています。

「その寝汗は自律神経の乱れかも!?」ひどい寝汗の原因と対処法

「その寝汗は自律神経の乱れかも!?」ひどい寝汗の原因と対処法

朝起きたら、パジャマや布団がぐっしょり…、夜暑かったわけでもないのどうしてそんなに寝汗をかくのでしょうか。

体の不調は人には相談しにくいものですが、寝汗がひどいだけだからと一人で悩んでいると自律神経失調症やうつ病になる可能性があります。

またひどい寝汗は思いがけない病気のサインかも知れず、早めに発見するに越したことはありません。

そこで今回はひどい寝汗で毎日不安なあなたのために、寝汗の原因と対処法を徹底解説!

また、ひどい寝汗から考えられ病気とその対処法についてもご紹介します。どうぞ一日でも早く寝汗を解消してさわやかな朝をお迎えください。

人が汗をかく3つの理由

人が汗をかく3つの理由

ひどい寝汗を解消するためには、その原因を探るのが第一ですが、そもそもどうして人は汗をかくのでしょうか?それには3つの理由があります。

温熱性発汗

人の体は体温を一定に保つことで健康を維持するようにできていますが、外の気温が高かったり運動して体温が上がると皮膚の表面に汗を出して体温を下げる働きをします。

汗は体中に張り巡らされた汗腺を通って分泌されますが「体温が上がったから汗を出しなさい!」と命令するのが脳の中の視床下部というところ。そして汗腺をコントロールして発汗を促すのが自律神経です。

汗を正常にかくには脳と自律神経、そして汗腺のバランスが大切だということですね。

味覚性発汗

カレーやわさび、唐辛子がたくさん入った料理を食べると鼻の頭や背中に汗をかきますよね。これを「味覚性発汗」と言います。

精神性発汗

よく「手に汗にぎる」とか「額に汗をかく」なんてことを言いますが、まさしくこれが精神性発汗です。緊張や不安、怒りなどの精神的なストレスが原因ですが、やさしい人、気を使い過ぎる人まじめな人など多いと言われています。

ひどい寝汗の原因と対処方法は?

ひどい寝汗の原因

人が汗をかくのは3つの理由があることが解りましたが、それではなぜ寝ている間にひどい汗をかいてしまうのでしょうか?

もちろん寝ている間にコップ一杯の汗をかくのはごく自然なことですが、パジャマが濡れるほど寝汗をかくのは普通じゃありません。しかもそんな状況が毎日続いたら不安になるのも当然ですよね。

気持ちが悪いからと夜中に起きて下着やパジャマを着替えたり、シャワーを浴びたりすると、毎日睡眠不足になってしまって、一日中すっきりしないばかりか、体にも良くありません。

ここからはひどい寝汗の原因とその対処法について、詳しくみていくことにしましょう。

眠る時の環境

一般的に寝汗は眠りにつく直前にかくと言われます。その理由は人は体温を下げて眠る習性があるからです。つまり汗を出して体温を下げようとするわけですね。

ではなぜ汗をかくと体温が下がるのでしょうか?それは汗の水分が蒸発する時に皮膚の表面の熱を奪い取っていくからです。(気化熱)

ですが、ふとんの中の湿度が高いと汗の水分が蒸発しないので体温が下がりません。すると脳から命令が下されます。「何やってんだ、体温を下げろ!」ってね。

命令を受けた自律神経は再び汗腺をコントロールして汗を出しますが体温が下がることはなく、ただ汗が流れる落ちるばかりなのです。このように、ふとんに湿気が多いと過剰な寝汗の原因になります。まずは寝室の環境を見直してください

【対処法】フローリングの床にふとんを敷く場合

フローリングのような通気性の悪い床に直接ふとんを敷くと、気づいたら「ふとんの裏側がびしょびしょ」なんてことに!
最悪カビが生える原因にもなります。

とりあえず万年床は避けたいところですね。最低でも朝起きたら敷ふとんをめくって水分を飛ばすようにしましょう。めくる時は汗をかきやすい上半身側を上にしてください。

また、床とふとんの間にスノコをひくと湿気がこもりにくくなります。

【対処法】ベッドの場合

ベッドの場合もマットレスに直接ふとんを敷くのではなくベッドパッドの使用をおすすめします。またベッドの下には物を詰め込み過ぎると湿気がこもる原因になります。

ストレスによる自律神経の乱れ

さきほど正常な汗をかくためには、脳の視床下部と自律神経、汗腺のバランスが大切というお話をしましたが、ストレスを溜め込むと自律神経が乱れます。

自律神経とは、内臓の働きや血液の流れ、体温調整などをつかさどる神経のことです。たとえば興奮したら息が荒くなったり、スポーツをしたら汗をかくのも自律神経が働いているからなんです。

また、自律神経には交感神経と副交感神経の2つの種類があります。交感神経は昼間生活しやすいように体の器官をコントロールする役目。副交感神経の主な仕事は、夜寝ている間に体を回復させることです。つまり、昼夜2交代で働いているイメージですね。

ところで、脳の視床下部からの命令を受けて汗腺に働きかけ発汗を促すのは交感神経の仕事なのですが、ストレスを溜め込んだままだと夜になっても交感神経が働き続け、汗をかきやすくなるというわけです。

ちなみにひどい寝汗の原因でもっとも多いのがストレスによるものと言われています。

【対処法】ストレス解消を試みて、難しいなら一度病院へ

ストレスを溜めるから寝汗をかくのなら、ストレスを解消すればいいのですが、そう簡単な話じゃありません。

ジョギングなどの軽い運動をするとか、趣味を見つけて嫌なことをなるべく考えないようにするとか方法はいくらでもあるでしょうけど、悩みの深さは本人しか解らない部分がありますからね。

ですが、ストレスを溜めたまま放置すると、それこそ自律神経失調症やうつ病にいたる可能性もあります。もしも一人では脱出できないと感じたら、一度病院で見てもらった方がいいかも知れません。精神科か神経科が一般的です。

生理前の女性ホルモンの影響

生理前になると寝汗をかきやすくなるのは、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンの働きによるものと考えられています。

エストロゲン(卵胞ホルモン)は女性らしさを保ったり妊娠の準備をするのが役目で、生理が終る頃から排卵期にかけて多く分泌されます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、エストロゲンと入れ替わる形で生理前まで多く分泌され、子宮内の環境を維持して妊娠に備えるのが仕事です。

問題の寝汗はこのプロゲステロンが多い生理前の時期におこるのですが、プロゲステロンには受精や着床がしやすいように基礎体温を高める働きがあり、その作用で寝ている間に汗をかきやすくなるとされています。

また、偏食や夜更かし、運動不足など体に負担をかける生活を続けていると、女性ホルモンの働きが乱れて寝汗の原因になると考えられています。

【対処法1】栄養のバランスが取れた食事をする

生活習慣を見直し規則正しい生活をすること、栄養のバランスの取れた食事をすることは生理前の寝汗を解消するための基本です。

1日3食ちゃんと食事を取るのは言うまでもありませんが、生理前の寝汗や不眠、腹痛などの症状を緩和するためには栄養をまんべんなく取ることが大切です。

特にビタミンBを含む食品。鶏の胸肉やさつまいもなどが効果的です。またバナナやメロンなどカリウムを多く含むフルーツもおすすめですよ。

【対処法2】アルコール、カフェインを控える

適度なお酒は精神を安定させ快適な睡眠に誘いますが、飲み過ぎると消化できなかったアルコールが交感神経を刺激して体温を上昇させ、寝汗の原因になります。

またコーヒーや紅茶にはカフェインが入っているので交感神経を刺激します。特に寝る前は飲まないようにしてください

【対処法3】適度な運動を心がける(有酸素運動)

寝汗や不眠、腹痛などの女性の生理前の不快な症状はPMS(月経前症候群)と呼ばれますが、PMSの緩和に有効なのがジョギングなどの有酸素運動です。

適度な運動で血行を良くし、女性ホルモンのバランスを整える効果があります。忙しくて時間が取れない場合は就寝前のストレッチが有効です

更年期障害

更年期障害は閉経を挟んだ45歳から50歳の頃、症状が重い軽いに関わらず女性なら必ず訪れます。

それは、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が少なくなることで、自律神経に悪影響を与えて引き起こされますが、就寝中の大量の寝汗も更年期の女性に多く見られる症状です。

のぼせ、ほてり、発汗は更年期障害の代表的な症状ですが、そのほとんどは女性ホルモンのバランスが崩れることによる自律神経の乱れです。

日常の生活に支障をきたすほど症状が重い場合は婦人科で「ホルモン補充療法」などの治療を受けるのが一般的ですが、症状が軽い場合は次のセルフケアをお試しください。

【対処法1】更年期障害の緩和に有効な栄養を摂る

更年期障害の緩和に生活習慣や食生活の見直しは当然ですが、女性ホルモンのバランスを整えるビタミンEや亜鉛を多く摂取するのが効果的です。

また、豆腐などに含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と同じような構造なので、女性ホルモンに近い働きが期待できるとして注目されています。

<ビタミンEを多く含む食品>

  • かぼちゃ
  • アボカド
  • ナッツ類

<亜鉛を多く含む食品>

  • 牡蠣(かき)
  • レバー
  • ごま

<大豆イソフラボンを多く含む食品>

  • 豆腐
  • 納豆
  • 味噌

【対処法2】適度な運動を心がける

ウォーキングやスロージョギング、ラジオ体操などの適度な運動(有酸素運動)乱れた自律神経を正常な形に整えるのに有効です。

【対処法3】ストレスを溜めない

のぼせ、ほてり、発汗。更年期障害の症状は人それぞれですが、神経質になりすぎるとかえって悪化する場合もあります。積極的に外に出て友達と話をしたり、さきほどご紹介しましたウォーキングなどでストレスを解消してください。

自律神経失調症

自律神経失調症とは、自分ではこれといった原因が思いあたらないのに、ひどい寝汗のほかにも、めまいや耳鳴り、ほてりなどのさまざまな体の不調を感じる病気です。

その原因は日頃のストレスによる自律神経の乱れによるものとされていますが、実はそのストレスの中身が問題なのです。

身心の機能を運動学的な面から診断する「アプライドキネシオロジー」ではストレスを4つに分類しています。

1.一般的なストレス

日頃味わう「嫌だなあ」という気持ち

2.構造的ストレス

たとえば骨盤や背骨のゆがみなど

3.科学的ストレス

廃棄ガスなどの環境的なものまたは栄養の偏り

4.温度や湿度などによるストレス

連日の夏の暑さや冬の寒さなど

この4項目全てが脳や自律神経に影響を与え自律神経失調症の原因になるという研究ですが、原因不明の寝汗に悩んでいる方は精神的なストレス以外の要因をチェックしてみる必要があるかも知れません。

自律神経失調症とは その名の通り自律神経の調子が悪くなっているということ。脳からの指令をうまく情報処理できずに体の機能に変調をきたしている状態を言います。

それを言い換えれば、精神的にも肉体的にも自律神経に変調をきたすほどの不自然な生活をしているということ。

以下に自律神経失調症のヘルスケアの方法をご紹介しておきますので、ぜひ一度お試しください。

【対処法1】甘い物を控える

女性にはちょっときびしい話かも知れませんが、甘い物の食べ過ぎは疲労や無気力、イライラの原因になります。

【対処法2】アルコールやカフェインを控える

交感神経が活発になって体温が上昇し不眠や寝汗の原因になります。

【対処法3】ぬるめのお風呂でゆっくり入浴する

寝る前にぬるめのお湯に使ってリラックスしましょう。(38℃~40℃)
また半身浴も効果的です。

【対処法4】イライラした時は深呼吸をする

イライラしている時は興奮状態なので、交感神経が優位になって呼吸も浅くなります。冷静さを取り戻すために意識的に深呼吸をしましょう。

【注意】ひどい寝汗を伴う病気

ひどい寝汗の原因と対処法のまとめ

ここまでは、自律神経の乱れによって引き起こされる、ひどい寝汗についてお話を進めてきましたが、中には「実は違う病気だったらどうしよう…」なんて不安な方も多いはずです。

ここでは、ひどい寝汗に関連した病気をピックアップしましたのでチェックしてみてください。

メニエール病:寝汗の他にめまいや耳鳴りも

女性のめまいと言えば「メニエール病」と言われるくらい有名な病気で、目が回って立っていられないほどの激しいめまいや耳鳴りに襲われます。30代、40代の女性に多く、1日に数回繰り返して起こることもあります。

症状

  • 激しいめまい
  • 吐き気
  • 冷や汗
  • 耳鳴り

原因

直接の原因は耳の奥にある三半規管※のリンパ液が異常に増えて水腫れの状態になり、平行感覚を失ってしまうためです。なぜリンパ液が異常に溜まるのかはよく解っていませんが、間接的にはストレスや睡眠不足、疲労などが関わっていると考えられています。

※ 三半規管とは?

耳の奥には三半規管という管があってその中に半分ぐらいリンパ液が溜まっています。このリンパ液がどちらかに傾くことで体の傾きを割り出し、平衡感覚を保っています。

対処法

めまいが起こったら休むしかありませんが、症状がひどいようであれば耳鼻科を受診してください。

また日頃のケアですが、メニエール病の症状に寝汗はないものの、ストレスや疲労を溜めないという点では一緒です。時々耳鳴りがするようならメニエール病のサインかも知れませんね。寝汗の改善と合わせて注意が必要です。

バセドウ病:首の腫れ・疲れやすさ・動悸など

食べた栄養をエネルギーに変える(エネルギー代謝)甲状腺ホルモンは、喉ぼとけの下にある甲状腺で作られますが、その甲状腺の働きが何らかの理由で過剰になる病気です。20代~30代の女性に多く見られます。

症状

  • 首が腫れる(甲状腺肥大)
  • 発汗、微熱
  • 疲れやすい、だるい
  • 動悸、いらいら
  • 体重減少、体重増加
  • 眼球突出
  • 手足のかゆみ、むくみ、息切れ
  • 原因

    解明されていません。ただ生活の変化や過度のストレス、疲労が間接的に関わっているとされています。

    対処法

    発汗の他にもご紹介した症状がある場合はとりあえず内科の医師に症状を話し、血液検査をするのが早いと思います。また一度発病したら長く付き合って行く病気なので、日頃からストレスや疲労を溜め込まない生活を心がけてください。

    白血病:あざが出来やすい・リンパ節の腫れ・吐き気など

    血液は赤血球と白血球、血小板、それにこれらの血球が浮遊している液体(血しょう)でできてますが、その内の白血球が悪性の腫瘍(がん)になった血液のがんです。患者数は1年間に数千人とされています。

    症状

    白血病の症状は急性か慢性かでも違いますが代表的な症状は次の通り。

    • あざ(内出血)ができやすい
    • 動悸、めまい
    • 寝汗、お腹が張った感じ
    • リンパ節の腫れ
    • 吐き気

    原因

    解っていません。ただ放射能汚染などによる遺伝子の突然変異という研究もあります。

    対処法

    急性白血病は全身にさまざまな症状がでるので解りやすいのですが、慢性白血病は、たまたま血液検査をして見つかることがあるほど自覚症状が乏しいのが特徴です。症状としては、ひどい寝汗、疲れやすい、お腹が張るといった症状です。

    他の病気と症状が似通っているので、寝汗やお腹の張り、吐き気などが続く場合は一度病院での検診をおすすめします。

    まとめ

    ひどい寝汗の原因と対処法のまとめ

    いかがでしたか。

    ここまで、ひどい寝汗の原因と困った時の対処法をご説明しましたが、ご自分の症状に思い当たる点はありましたでしょうか。今回お話しした内容をまとめておきます。

    寝汗には次の6つの原因があります。

    1. 眠る時の環境
    2. ストレスによる自律神経の乱れ
    3. 生理前の女性ホルモンの影響
    4. 更年期障害
    5. 自律神経失調症
    6. 寝汗を伴う病気

    寝室の温度が高すぎても汗をかくし、ふとんが湿っていても汗をかくわけですが、眠る時の環境を別にすると、ひどい寝汗の原因の多くは自律神経の乱れによって引き起こされることがお解かりいただけたかと思います。

    つまり、ひどい寝汗の対処法とは、ストレスや女性ホルモンの影響で乱れてしまった自律神経のバランスをいかに正常な状態に戻すかということです。

    それにはまず生活習慣と食生活の見直し、それと適度な運動が基本です。ぜひ自分に合った対処法を見つけて寝苦しい夜を解消してください。

自律神経の乱れによる吐き気の特徴と対処法

自律神経の乱れによる吐き気の特徴と対処法

私たちの体の機能を自然に調整してくれる自律神経は、そのバランスの乱れによって様々な症状を引き起こすことがあります。

その中でも、交感神経の高ぶりによっておこりやすい吐き気の症状は、慢性的になって悩んでいる人が多いものの1つです。

吐き気は他の要因によるものである可能性もありますが、とくに思い当たることが無い場合には、自律神経性の吐き気かもしれません。

自律神経性の吐き気の特徴や対処法をご紹介します。

吐き気の種類

一口に吐き気といっても、その原因は様々です。

基本的には、体に何かの刺激や異常おきたときの防衛反応であることが多いと言われています。一時的なものや、思い当たる原因の明らかな場合は心配ありませんが、原因不明の吐き気が続くときには病気のサインである可能性もあります。

まずは、吐き気がおこる主な原因をまとめました。

食べ過ぎ・飲み過ぎによる吐き気

吐き気のおこる一番多い原因は、食べ過ぎ・飲み過ぎによるものです。

自分で明らかに食べ過ぎ・飲み過ぎと自覚しているようなときだけではなく、胃腸が弱っているときには普段の食事量でも吐き気がおこることもあります。胃腸に優しい食事をこころがけ、休養をとって様子をみましょう。

普段とは違うものを食べたり、新しい薬を飲み始めたりしたときにも、体がそれを異物と感じて吐き気がおこるときがあります。

消化器官の病気による吐き気

胃、腸、すい臓などの消化器官の病気があると、吐き気の症状がおこります。
考えられる代表的な病気としては、

  • 胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • すい炎
  • 急性腹膜炎
  • 腸閉塞
  • 虫垂炎(盲腸炎)

などがあげられますが、このような病気があるときには吐き気とともに腹部や背部に痛みがおこったり、食欲不振や嘔吐があったりします。

吐き気に加えて下痢が続く、お腹がシクシクと痛む、下腹部に鈍痛がある、胃の裏側が痛む、腹部周辺に激痛があるなどの症状もみられるときは、消化器科を受診しましょう。

乗り物酔いや頭痛による吐き気

バランス感覚が不安定な人は、揺れによる刺激で吐き気がおこることがあります。

乗り物に乗ったとき、激しく動く映像をみたとき、回転したときなど、目の前が揺れ動く感じとともに吐き気がおこります。とくに何もしていないのに揺れや吐き気を感じるメニエール病という病気もあります。

また、頭痛の中でも頭の血管がズキズキと脈打つ片頭痛の場合、その刺激が吐き気をおこす神経に伝わってしまうことがあります。このような吐き気が辛いときは、深呼吸をして安静にしましょう。

いざというときのため、吐き気止めを処方してもらっておくと、その安心感によって吐き気がおこらなくなるときもあります。

脳の異常による吐き気

くも膜下出血、脳腫瘍、脳梗塞など、脳に異常がおこる前触れとして、急激な吐き気におそわれることがあります。目の前が暗くなる、手先や脚がしびれる、言葉が出なくなる、などの症状をともなった吐き気の場合は、脳外科を受診しましょう。

また、うつ病などの精神疾患で脳の血流が低下したり脳の機能に乱れが生じたりすると、吐き気がおこることがあります。

妊娠による吐き気

妊娠するとホルモンのバランスが乱れたり、体が変化についていけなかったりして吐き気がおこりやすくなり、いわゆる「つわり」の症状が出ます。

自律神経の乱れによる吐き気

自律神経の乱れによる吐き気

上記のような原因が思い当たらず、病院に行ってもとくに異常が見つからないのに頻繁に吐き気を感じる場合には、自律神経の乱れが影響している可能性があります。

自律神経が乱れるとなぜ吐き気がおこるのでしょうか。また、どのように対処すればいいのでしょうか。

自律神経と消化器官の関係

胃や腸を代表する消化器官の内臓は、自律神経の影響をとても強く受けています。

とくに胃腸は精神と深く結びついているため、ストレスを感じたり疲れがたまったりすると胃やお腹が痛くなり、便秘や下痢になったりする人も多いのではないでしょうか。

基本的に消化活動は、休息の時間に行われるようなシステムになっています。

お腹がいっぱいになってしまうと身体も頭も機敏に働き辛くなって、眠たくなりますよね。消化を促進するために胃腸周辺へ血液を優先的にまわすので、他の部位の活動は鈍くなります。

食後はリラックス側の副交感神経が優位になり、ゆったりと休める状態をつくりだしているのです。

しかし、慢性的にストレスを受けていたり常に忙しく動き回らなければいけない日々が続いていたりすると、活動側の交感神経ばかりが優位に働きます

もともと交感神経は、戦闘や危機からの逃走に備えている神経で、いざというときに素早い動きができるように筋肉や脳へ積極的に血液をまわし、その分消化器官の活動は抑えるように働きます。

とくに強いストレスがかかったときなどは緊急事態の発令が脳から出て、体は胃の内容物を排出して身軽になりそれに備えようとするため、強いストレスや緊張状態が長く続いていると、慢性的に吐き気がおこるようになってしまいます。

それ以外にも、自律神経の乱れによって消化器官の活動も乱れ、過剰な胃液が分泌されて胃の粘膜を刺激したり、腸が硬く閉じて内容物が通過しなくなることから吐き気がもよおされたり、様々な方面に影響を及ぼします。

自律神経性の吐き気への対処法

特別な病気や食べ過ぎ、乗り物酔いなどの原因のない自律神経性の吐き気の場合、まずは体と心を落ち着かせてあげることが大切です。

  • 吐き気がおこったらゆっくりと深呼吸をしてみる
  • 肩、首、背中がこっているとよけいに吐き気が強くなるので、軽くマッサージやストレッチをする
  • デコルテの部分を大きくゆっくりとさする
  • 手の平をよくもみほぐす
  • 水分を摂り過ぎず、できるだけ胃腸に負担のかかりにくい自分の好きなものをよくかんで食べる
  • 胃腸薬を使う場合、胃酸過多の人と胃液不足で消化不良の人では効果のある薬が変わるため、できればかかりつけの医院で相談の上処方してもらう
  • 可能な範囲で休養と睡眠をとる
  • 精神的なストレスが蓄積していないかをかえりみる

コマメなリラックスタイムを

自律神経性の吐き気の場合は、食生活の改善や薬の力だけではなかなかおさまりません。

忙しい生活の中では休養やストレス発散もままならないかもしれませんが、短くても意識して自分に心地いい時間を生活に取り入れるだけでも、だいぶ違います。

  • 好きな音楽を聴く
  • お気に入りのお茶を飲む
  • 5分でいいから外で思い切り深呼吸をする
  • ストレスを自分で整理して書きだしてみる
  • 普段と少し違う道を歩いてみる
  • パソコンやスマホを控えめにする

など、ちょっとしたことを心がけてみましょう。

吐き気は、体に緊急指令が出てしまっている証拠です。休養が難しい場合は、体に「大丈夫、大丈夫」と優しく言ってあげてください。

それだけでも、体や心が少しゆるみ、交感神経の高ぶりが抑えられると言われています。

まとめ

自律神経の乱れからおこる吐き気についてご紹介しました。

吐き気がおこると苦しいし、なんだか不安になりますよね。

ただ、不安が大きくなるとさらに交感神経がたかぶる悪循環になります。病院で異常を指摘されていない場合は、まず落ち着いて、体に「大丈夫」と言ってあげてください。

食べ物に関しては、消化のいいものということは大切ですが、基本的には自分の好きなものをよくかんで食べるのがおすすめです。

自律神経を整えるためにはストレス対策が欠かせませんが、ストレスは発散や回避ができなくても、「自分は今ストレスがある」と知っているだけでも違います。

ストレスが自覚できていないと体の方に様々な症状がおこるようになります。

吐き気は、心や体に負担がかかっているサインです。生活の中で見直せる部分は見直し、それができないときには「辛いよね」と自分を労わり苦しい部分をさすってあげてください。

人工肝臓は驚きのサイズ「霞が関ビル」1個分!

肝臓の場所

こんにちは!
体の内部からのバランス調整専門の整体師 猪俣陽輔(いのまたようすけ)です。

……もしかしたら、あなたは

「『体の内部から』のバランス調整って何?」

って思ったかもしれませんね。

「整体」というと、骨格や筋肉のバランスを調整するイメージがありますよね? でも、実は「そうじゃない整体」もあるんです。

それは「内臓のバランス」を調整する整体です。

内臓を調整するなんて聞くと「ちょっと怖い」と感じる方もいらっしゃるのですが、ボキボキ鳴らしたり、無理矢理ギュッと何かを動かすわけではありません。

人間の中に大事な臓器はいっぱいあります。それが「正しい位置」にないと、内臓が本来の機能を発揮できません。結果、免疫力が下がって体の様々な場所に不調が出てしまうのです。

では、内臓が本来持っている機能ってどんなものでしょうか? シリーズでお伝えしていきます!

肝臓でお伝えしたい3つのこと

今日は「肝臓」について、お話をしたいと思います。

よろしくお願いします。

まず、「肝臓」について、お話したいことが3つあります。1つめが「場所」2つめが「大きさ」3つめが「役割」です。ちょっと長くなってしまうので、今日は1つめと2つめ「場所」と「大きさ」について、お話をしたいと思います。よろしくお願いします。

肝臓の場所

まず「場所」なんですが、右の肋骨の一番下の骨に中指がくる、下の図のあたりに肝臓があるというふうに思ってください。

肝臓の場所

肝臓の大きさとその理由

次に「大きさ」なんですが、人間の臓器の中でも最大級と言われてまして、だいたい平均で1~1.5kgくらいあると言われています。それだけ大きい理由というのも、ちゃんとありまして、肝臓は「代謝・排出・解毒」など、分かってるだけでも500以上の機能があると言われています。

肝臓の大きさとその理由

それだけたくさんの仕事をしているという、重要な臓器なんですね。

肝臓の機能を再現すると「霞が関ビル」と同じ大きさに!?

このたくさんの機能を現代の技術で再現しようと思ったら、あの「霞ヶ関ビル」と同じくらいの大きさになると言われています。

肝臓の機能を再現すると

めちゃくちゃ大きいビルなんですけど、なかなか細かいことまで知らない人が多いと思いますので、一応参考に。「地上36階で高さが156m!!」

「地上36階で高さが156m!!」

これ、だいぶ大きいですよね。これだけの大きさにしないと、再現できないというくらい重要な臓器なんです、ということを知っていただきたいです。

ちなみに、他にも人間の中に大事な臓器はいっぱいあるんです。特に「心臓」なんて「大事な臓器だ」と、みなさん考えてると思いますが、人口心臓は拳くらいで再現できてるんですね。そう考えると「肝臓」がどれだけ大変なことをしている臓器なのかというのを改めて分かっていただけるのかなと思います。

次回予告

次回は肝臓の「役割」です。500と言っても、主にどんなことをしているのか、という話をもう少し深く掘り下げて、お話していきたいと思います。またよろしくお願いします。

今回の内容を【動画でサクッと視聴する!】

今回の動画はこちらです。ぜひ、一緒にチェックしてみてください!

1分で出来る頭痛のセルフケア

頭痛対策の1つのポイント

こんにちは!
女性のための整体師 永田美子(ながたよしこ)です。

  • 目の奥が「ずーん」と痛い……
  • ドクン、ドクン、と脈を打つように痛い……

頭痛にお悩みのあなたは、きっと様々な頭痛対策をされてきたことと思います。

でも、頭痛で忘れがちなポイントがひとつあります。それが「水分摂取」です。

「なんで、頭痛と水分が関係あるの?」と思ったら、ぜひチェックしてみてください!

頭痛は「これだけ」で楽になる?!

こんにちは。今日は「頭痛について」のお話をさせていただきます。

頭痛で悩むアナタに、たった1つのこんな方法で、アナタの頭痛が変化するかもしれない。そんなポイントを説明させていただきます。

頭痛には大きくわけて2種類ある!

まずその前に「頭痛とは何か」を簡単にお話させていただきます。
頭痛とは「機能性頭痛」「症候性頭痛」の2つに大きく分けられます。

症候性頭痛:緊急性がとても高い頭痛

「症候性頭痛」というのは、頭をぶつけてしまったとか、脳内出血などといった、緊急性のとても高い頭痛のことを言います。なので、そんな頭痛が出てきたら、まずは病院に行きましょう。

機能性頭痛:日常的に発生してしまう頭痛

今、頭痛で悩んでるアナタは、だいたい日常的に頭痛が発生してしまうという「機能性頭痛」で、悩んでらっしゃるのではないかと思います。

「機能性頭痛」は、大きく分けて「偏頭痛」「緊張性頭痛」「群発性頭痛」の3種類に分けられます。この頭痛の種類の説明は今回省かせていただきます。

頭痛とは

頭痛対策のポイントは「水分摂取」

どんな種類の機能性頭痛であっても、共通して行える1つのケア方法があります。それは「お水」です。「お水を飲む」それが、頭痛対策の1つのポイントです。

頭痛対策の1つのポイント

水分不足と頭痛の関係

水分不足と頭痛を意識したことはありますか?人間の体、大人ですと約60%が水分でできています。子供ですと、70%が水分でできていると言われています。

いつでも水分は出ていく

今、私はお話してます。しゃべっているだけで、口から水分は出ています。また、人間は皮膚呼吸もしていますので、皮膚からも水分は出ます。お手洗いに行けば、おしっこからも水分は出ますよね。夏場ですと、みなさん汗をかくので、汗としても、体の水分は出ていってしまいます。

寝てても、起きてても、水分は体の外に出てしまうので、その分、水分をきちんと取ってますか?夏ですと、喉が渇いて、良く飲むかと思うんですけど、冬場に水分不足の方、かなりいます。

大人の必要な水分の摂取量

人間が生活しているだけで、出てしまう水分の量を考えると、まず、お水として水分を取って欲しい量は、大人の人だとだいたい「1.2リットル」と言われています。

「コーヒーや紅茶、アルコールだったら、1.2リットル飲んでるけど、水だったらそんなに飲んでないな」という方が、もしいらっしゃれば、そういった「コーヒー、紅茶、アルコール類」は、飲んでもすぐそのまま、おしっことして流れ出てしまうんですね。なので、体の中の水分補給には繋がらないです。

まとめ:意識した水分補給を

体の中、血液中に、水分として摂取しやすいのが「お水」または「お白湯」です。あとは、「カフェインの入っていないお茶類」です。そういったもので、水分補給をするように心がけてください。

一気に1.2リットル、1日に飲むのは難しいと思うんですけど、まず「頭痛が起きそうだな」と思ったとき、意識して水分補給「コップ1杯」から始めてみてください。
アナタの頭痛に何か変化が起きるかもしれません。

今回の内容を【動画でサクッと視聴する!】

今回の動画はこちらです。ぜひ、一緒にチェックしてみてください!

自律神経失調症になった時、仕事はどうする? 休職? 退職?

仕事に関わる前に考えておくこと

近年、ストレスを抱えることで自律神経失調症を患ってしまう方が増加しています。

仕事を休みたい、または辞めたいと考えているけど生活が苦しくなるし・・・。どうすればいいか分からないと、悩んでいる方も多くいるかと思います。

自律神経失調症になってしまったとき時に大切なのは、まず何が原因で症状が現れたのかを考えてみることです。

自律神経失調症を引き起こす原因で、一番多いものが人間関係と言われています。

友人や家族、職場の人間関係がうまくいっていない場合、どのように改善すればいいのか。また、自律神経失調症になってしまったとき、どんな仕事が向いているのかと悩まれる方もいるかもしれません。

今回は自律神経失調症になってしまったときの仕事との関わり方や、自律神経失調症でも働きやすい仕事選びのポイントを紹介します。

まずはじめに:今の自分は働くことができる状態か?

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自律神経失調症になったときに大切なのは、働くことができる状態なのかを考えることです。

体調を崩して働くことが辛いようであれば、仕事をお休みするのは大切なことです。風邪で熱が出たからお休みするのと同じように、自律神経失調症もひとつの病であることに変わりはありません。

ただ、自律神経失調症が風邪と違うのは「数日で回復して、あとは元気!」とはなりづらく、慢性化する傾向があることです。

自律神経失調症を治すためには、十分な休養も必要です。仕事を休職する、または仕事を続けることが難しい場合は、退職を考える方法もあります。

ただ、生活のこともある場合は、いきなり「退職」というのは考えづらいことです。

では、自律神経失調症で日々の仕事がツラくなって来たときは、どのようにして仕事との関わりを考えていったら良いのでしょうか?

以下で、ステップバイステップでの関わり方を紹介していきます。

【ステップ1】今の場所で仕事の仕方を工夫する

【ステップ1】今の場所で仕事の仕方を工夫する

どうしても仕事を続けていかなきゃいけない・・・・。そんな状況の中で頑張っている方も多くいると思います。

まずは、今いる職場での仕事の環境を改善する方法を紹介します。

方法1:上司に相談する

自律神経失調症を治すためには、職場環境の改善も大切になります。人間関係で悩んでいる際は、勇気を出して職場の上司に相談してみてはいかがでしょうか。

自分でも思いつかなかった解決案を出してもらえる場合もあります。少しでも協力者を見つけることで、少しずつ環境も変わり働きやすくなるかもしれません。

方法2:カミングアウトする

自律神経失調症は、理解を得ることが難しいこともあります。体の不調から思うように仕事することができずに、周りに迷惑をかけてしまった経験から辛い思いをしている方もいます。

そんな時は、正直に自律神経失調症を患っていることをカミングアウトしてしまうというのも方法もあります。病気の辛さは本人にしか分かりません。話さなければ伝わらない症状です。

症状について理解を示してくれる人も少なからずいると思います。自律神経失調症になることは、恥ずかしいことではありません。カミングアウトすることも大事である、ということも覚えておきましょう。

【ステップ2】傷病手当金を利用して休職する

【ステップ2】傷病手当金を利用して休職する

  • 仕事を辞めることができないが、仕事を続けられる状態ではない……
  • 環境改善に努めたが、これ以上は無理!……

その場合は傷病手当金を生活にあてて休職する方法もあります。

健康保険から最長で1年6ヶ月、給与の2/3相当額の支給

安心して療養できるように健康保険から最長で1年6ヶ月、給与の報酬日額の3分の2に相当する金額が支給されます。

対象は健康保険に加入されている方になります。

  • 病気や怪我でお休みしているため、給料の支払いを受けていない
  • 医師から仕事を休むように診断された
  • 連続して3日以上、仕事をお休みしている

上記の条件で、仕事をお休みされている方は申請することができます。

傷病手当金の手続き方法

大企業にお勤めの場合は、会社に健康保険組合があることがほとんどです。その場合は、ご自身が加入されている健康保険組合に問い合わせてください。

中小企業などにお勤めの方の健康保険(政府管掌健康保険)は、全国健康保険協会が運営している「協会けんぽ」に入っていることと思います。その場合の手続き方法を紹介します。

  1. 会社に休むと連絡する
  2. 傷病手当金の申請書を用意する
  3. 医師による証明書の作成依頼をする(傷病手当金の申請書内に記入欄あり)
  4. 会社に証明書の作成依頼をする(傷病手当金の申請書内に記入欄あり)
  5. 保険組合に申請書を提出する(所属支部に直接持参もしくは郵送)

手続き中でわからない箇所があれば、健康保険組合に問い合わせるのが確実です。

参考:全国健康保険協会
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307

【ステップ3】転職を考えてみる

【ステップ3】転職を考えてみる

環境の改善が見込めない場合は、ストレスを溜め込むことで症状を悪化させてしまう恐れがあります。動ける元気があるうちに、転職することも考えてみましょう。

自律神経失調症になっても仕事に関わっていきたいと、そう願う方も多くいることでしょう。

自律神経失調症の治療で大事とされているひとつに、規則正しい生活をすることが挙げられています。そのことを踏まえた上で、働きやすい仕事選びのポイントを紹介します。

これからお仕事を探そうと考えている方は、どうぞ参考になさってくださいね。

転職先の選び方1:残業が無い、または少ない

残業が無い、または少ないことで働く時間も短くなります。ゆっくり家で休養できる時間も増えますので、体調管理をしながら仕事を続けて行くことができます。

公務員や技術職、心理や福祉職などの専門知識が必要とする分野以外の事務職では、幅広い分野のからの人材を採用されています。

上記以外の職種を探す際に残業があるのか、または残業時間が長いのか見分けるポイントは給与の高さを見ることです。求人募集を見ると比較的、給与の高い仕事では残業時間が多い場合があります。

残業続きで寝不足になってしまい、生活リズムが崩れてしまうことで症状を悪化させてしまう恐れがあります。まずは、できるだけ生活リズムを崩さずに働ける職場環境を探しましょう

転職先の選び方2:就業時間が朝から夕方

さきほども説明させていただきましたが、自律神経失調症は規則正しい生活をすることが治療するうえで大事とされています。

就業時間は朝から夕方までとなると、朝に起きて職場で働いて夕方に家に帰る。夜は家でゆっくり休むというように、働きながら生活リズムを整えることができます。

朝起きるのが辛いときは?

自律神経失調症の方で、朝起きることが辛いという方もいると思います。朝起きた時に、簡単にできるストレッチを紹介します。

布団の中で、両足を5秒間かけて5㎝ほどあげる動作を3回行いましょう。その後は、ゆっくり起き上がって両手を上げて伸びをしましょう。

体を動かすことで血液が体中を巡り、交感神経を活性化させます。布団の中で簡単にできるストレッチですので、是非お試し下さい。

【参照:日経ウーマンオンライン】
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/nhspecial/20090615/103522/

自律神経失調症を治療しながら、働くのは大変なことです。できるだけ、体とメンタルに支障のない環境で働くことが大切だと考えていきましょう。

【ステップ4】退職して療養に専念する

【ステップ4】退職して療養に専念する

症状が重く、体力的にも限界で働く気力も湧かないと悩んでいる方もいると思います。難しい判断かと思いますが、退職をして療養する方法もあります。

貯金に余裕があり、生活することにしばらく支障がない場合、今後も元気に仕事を続けるという考えを視野に入れたうえで、退職して療養することも考えていきましょう

スムーズな辞め方は?

退職したいけど、どうすればいいのか分からないと悩んでいる方のために、スムーズな辞め方を紹介します。

手順1:医師に相談して診断書を受け取る

退職してもいいのか判断が難しい場合は、医師に相談しましょう。診察を受けたうえで、医師がしばらく安静にした方がいいと判断した場合には診断書をもらい、会社に提出しましょう。

診断書は仕事を継続することが難しいと医師が判断した際に、受け取ることができます。診断書が欲しいときは、診察時に医師に伝えましょう。診断書の金額は病院によって変わります。大体3000円~1万円程度の金額になります。

手順2:会社や上司に相談する

退職する前には、会社や上司に相談してみる方法もあります。体調を考慮して、何か良い解決策を考えてくれる場合もあります。

退職するという選択肢は、とても難しいと思います。しかし、どうしても働き続けることが辛い場合は、退職して療養に専念することも良い方法ではないでしょうか。

どうしても仕事を続けることが難しい場合は、退職する理由を上司に伝えましょう。上司に相談する際に医師の診断書があれば、診断書を提示することで会社や上司に納得してもらいやすくなります。

まとめ

自律神経失調症を治すには、十分な休養が大切であるとお話しました。

自律神経失調症はストレスから来ていることがほとんどです。そのストレスが仕事であるのなら、それから一旦離れることも大切です。

私も自律神経失調症を患っていました。治すことができたのは、ゆっくり休むことができたからです。どうしても仕事を辞めるわけにいかない場合は、休職することをオススメします。

今、頑張って働くことができないのであれば病気の治療に専念し、治してからまた頑張ればいいのです。なにより仕事よりも身体の方が大事なのは、言うまでもありません。

自律神経失調症になり、仕事を続けるのは大変なことです。まずは、周りの人に理解を得て、療養することが病気を治す近道になります。

また頑張って働くことができるように、今一度、自分自身とよく向き合ってみてくださいね。

体幹トレーニングのススメ(骨盤底筋群)

「体幹」

こんにちは!
パーソナルトレーナーの星野一徳(ほしのかずのり) です。

インテルで活躍している長友選手がやっていることでも有名な「体幹トレーニング」をご存じですか?

体幹トレーニングは、一般的に知られている腕や足の筋トレとはちょっと違い、体の内側の筋肉を鍛えていくもので、

  • 体質が変わって太りにくくなる
  • 姿勢がよくなる
  • 肩こりや腰痛が改善される

などの効果があると知られています。

でも、自己流など間違ったフォームでやってしまうと、トレーニングの効果が出づらいだけでなく、ケガをしてしまったりします。

そこで、パーソナルトレーナーである私が、「正しい」体幹トレーニングをシリーズでお伝えしていきます。

体幹トレーニングのススメ

今回は「体幹トレーニング」について、やっていきたいと思います。

最近は「体幹トレーニング」というのは、そんなに言われなくなったかもしれないですが、人間にとっても、非常に重要な体の部位になりますので、説明をさせていただいてから、順を追ってやっていきたいと思います。

体幹とは?

「体幹」というのは、いろんな人がいろんなこと言ってます。「腕とか足を除いた、他の胴体の部分が体幹だ」とか、そういうふうに言ったりもします。もう少し小さな部分で見ると、下の図の4つの筋肉が関わってきているんですね。

「体幹」

今回は「骨盤底筋群」に注目!

今回はこの「骨盤底筋群」をやっていきたいと思います。

「骨盤底筋群」

骨盤底筋群はどこにある?

「骨盤底筋群」は、骨盤の1番下のハンモック状の筋肉になりますので、ここがどこにあるのかというのをご理解いただきたいと思います。

骨盤の1番下のハンモック状の筋肉

まずは、骨盤まわりの骨の位置を確認

骨盤の前側には「恥骨」

骨盤の前側には「恥骨」という骨の部位があります。

骨盤の前側には「恥骨」

骨盤の後ろ側には「尾骨」

後ろ側には「尾骨」という骨があります。

後ろ側には「尾骨」

骨盤の横には「坐骨」が2つ

両方のお尻の下に「坐骨」というのが2つあるんです。これを輪切りにしてみると、こんな感じです。前側が恥骨、後ろ側が尾骨、横に坐骨が2つ、骨の部位があります。

「坐骨」というのが2つあるんです。

次回予告

これがわかっていただけないと、「骨盤底筋群」にアプローチするのが難しいと思います。ぜひ次回お会いする時までに、ここを確認しておいていただけると良いなと思います。自分の体なので、興味を持って、触って確認してみていただけると良いと思います。次回、エクササイズをやれればと思います。よろしくお願いします。今日は以上です。

今回の内容を【動画でサクッと視聴する!】

今回の動画はこちらです。ぜひ、一緒にチェックしてみてください!

ストレスは「悪」じゃない! 本当に悪いのは……?

ストレスとは

こんにちは!
自律神経専門 カウンセリング整体師 猪俣令子(いのまたれいこ)です。

忙しい日々が続くと、どうしても体に不調が出たりしますよね。頭痛が続いたり、胃が痛くなると「ストレスかしら?」とか「ストレス解消しなきゃ」と思うかもしれませんね。

ストレスは「悪いモノ」のように扱われていますが、本当でしょうか? ストレスってそもそも、何なのでしょうか?

今日は整体師の視点から見た「ストレス」をお伝えします。

ストレスって何?

今日は「ストレスって何?」ということから、お話したいと思います。

ストレスとは心と体に受ける「刺激」のこと

そもそも「ストレス」って、何でしょうか。「ストレスは体に良くない」と言われてますけど。少し考えてみてください。

「ストレス」というのは「心と体に受ける、ありとあらゆる刺激」のことを言います。

ストレスとは

ということは、嫌なことも、楽しいことも、辛いことも、うれしいことも、暑い、寒い、じめじめする、乾燥する、臭い、良い匂い、こういったのもすべて「ストレス」ということになります。

「ストレス=体に悪い」ではない!

なので「ストレス=体に悪い」というわけではありません。ストレスのない状態というのは、なんの刺激もない、なんの変かも起こらない、ということは、成長もない感じですね。

大事なのは「ストレスとリラックスのバランス」

大事なのは「ストレスとリラックスのバランス」です。

大事なこと

当たり前のことですけど、この「ストレスとリラックスのどちらかがずっと続いている」というのは、バランスが悪い状態です。「ストレスが体に悪い」というわけではなくて「ストレス状態がずっと続いている」というのが、体にあまり良くないということなんです。

「ストレスをガマンするのは当然?!」← まちがい

現代の日本人で考えてみても、このバランスがあまり良くない方が多いです。ストレス状態が当たり前になっていて、ストレスを感じていることすら気づいていない方も大勢みえます。

私も、以前は「ストレスがある状態が当たり前だ」「ちょっとくらいストレスを我慢するのは当然のことだ」と思っていました。だから、人のことは言えないんですけど、ストレスを感じている状態というのがどういうことか、どういう状態に陥っているのか、ということを知ると、あなたももしかしたら、少し考えが変わるのではないかと思います。

次回予告

では、ストレスを感じている状態がずっと続くというのがどういうことか、体の中で何が起こっているのか、どうして良くないのか、ということをまた次回お話させていただきたいと思います。失礼します。

今回の内容を【動画でサクッと視聴する!】

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