自律神経失調症の改善におすすめのウォーキング法

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自律神経失調症の改善におすすめのウォーキング法

自律神経のバランスが乱れる自律神経失調症は、人によって様々な症状が出ますが、はっきりとした数値にあらわれる病気ではないだけに治療がなかなか難しいものです。

自律神経失調症を改善するには、日常的に、自律神経を整える習慣を取り入れることの積み重ねが何より効果的と言われています。

自律神経を整えるためにおすすめの習慣のうち、今回は「ウォーキング」を紹介します。

ただがむしゃらに歩くのではなく、自律神経を意識した方法を取り入れることでその効果はぐっとあがります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ウォーキングと自律神経の関係

ウォーキングと自律神経の関係

なぜ、ウォーキングは自律神経を整える効果があると言われているのでしょうか。

その理由を簡単にまとめてみました。

ポイントはセロトニンアップ

セロトニンという言葉は最近盛んに使われていますが、精神の安定に関わる脳内伝達物質のことです。

自律神経とも連動しているので、セロトニンが不足すると精神は不安定になり、自律神経の働きも乱れてしまいます。

ウォーキングは、このセロトニンの分泌量をアップさせるのに有効な方法であることがわかっています。

セロトニンの役割

  • 心のバランスを整え、精神を安定させる
  • ストレスを緩和する
  • 衝動的な感情や行動をセーブする
  • 胃腸などの消化・排せつを調整する
  • 眠りの質を良くする

セロトニンを増やす習慣

セロトニンの不足には、ストレス、食事をはじめとした生活習慣の乱れなどが大きく関わりますが、
一方で、日光を浴びてリズム運動をすると、セロトニンの分泌量はアップすると言われています。

そのため、外で気軽にできるウォーキングは、セロトニンアップ、ひいては自律神経のバランスを整えるためにも、ぜひ取り入れてみたい習慣の代表選手です。

自律神経を整えるウォーキングのポイント【歩く前の注意点】

自律神経を整えるウォーキングのポイント

ウォーキングと言っても、取り立てて気合を入れる必要はありません。

通勤や買い物を利用したり、近所を散歩してみたりする程度の気楽な感覚で始めましょう。

でも、せっかく歩くからには、自律神経に優しいポイントを意識したいですよね。

ちょっとしたコツで、ただ歩くだけから、自律神経を整える習慣に変化させることができます。

実際に歩き始める前に、これだけはというポイントをご紹介します。

  • 歩きやすい靴と服装を選ぶ
  • 荷物のバランスを考える
  • 伸びをして、姿勢をリセットしてから始める

歩きやすい靴と服装を選ぶ

歩く時に靴が足に合っていないと、足腰を痛めたり、かえって体が緊張したりする原因になります。

最近は歩きやすさを重視したパンプスやビジネスシューズもたくさん売られているので、これから意識して歩いてみよう!という人は、ぜひ自分の足に合った歩きやすい靴を探してみてください

高価なウォーキングシューズであっても、合わなければ足は痛くなります。サイズもメーカーによって様々なので、遠慮せずに納得のいくまで試し履きをさせてもらいましょう。

手ごろな値段のものでも、履き心地のいいものが発売されています。

また、服装も、通勤時は仕方がありませんが、極端に締めつけのきついパンツやジャケットは避けて、ストレッチ素材のきいたものを選ぶようにしましょう

荷物のバランスを考える

片側に大きな荷物を下げてたくさん歩くと、どうしても片方の足腰や肩に負担がかかります。

スポーティな格好ができるときは体に沿ったリュックがおすすめですが、それが無理なら、ひもが太く肩に食い込まないトートバックやショルダーバックと、サブバックを使って荷物のバランスを調整しましょう。

荷物の重い時には、歩いている途中でコマメに持ち方を変えたり、休憩したりして、無理をしないようにしましょう。

伸びをして姿勢をリセットしてから始める

歩き始める前に、両手を組んで裏返しにし、体全体を上に引き上げるように大きく伸びをしましょう

時間があれば軽いストレッチもして、最後に大きな深呼吸をして、体の緊張を解いて姿勢をリセットしてから始めましょう。

自律神経を整えるウォーキングのポイント【実際に歩くときのポイント】

自律神経を整えるウォーキングのポイント【実際に歩くとき】

次は、実際に歩くときのポイントをご紹介します。

  • 歩く時間は基本を朝にして、あとは臨機応変に
  • 自分に心地良い刺激を与える工夫を
  • 音楽を活用する
  • ストレス対処の時間にする

歩く時間

自律神経を整える、という視点からは、朝の時間帯に歩くのがいいと言われています。

朝の光を浴びると神経の切り替わりが良くなり、セロトニンの分泌量も増えます。

ですが、無理に時間を取り決めて、歩くことが義務になってしまわないように注意しましょう。

何よりも楽しく、自分の気がすすむときに歩くのが一番です。

朝を基本にして、夏なら早朝や夕方以降、冬なら日中の暖かい時間、雨なら無理をしないなど、臨機応変、自分の体調に合わせたやり方が長続きのコツで、自律神経も整いやすくなります。

自分に心地良い刺激

場所は自然の多い場所がおすすめですが、これも人によって異なります。自然の中ばかりが退屈と感じるなら、途中で好きなショッピングセンターや本屋をぶらぶら歩いたり、自分のお気に入りの町や知らない町を歩いてみたり、自分にとって心地よい刺激を取り入れるといいと言われています。

ただ、普段パソコンばかりを使っている人は、自然に触れる時間をできるだけ作ることをおすすめします。

音楽を活用する

歩く時に好きな音楽を聴くことも、自律神経にはいい刺激となります。

ただし音量は下げて、危険がないように注意しましょう。

レンタルショップに行くと、ウォーキング用のCDもあります。

その日の天候や気分によって音楽を選んでみたり
そのテンポに合わせて歩いてみる
というのもなかなか楽しいですし、
上手くリズム運動ができるように工夫されています。

もちろん、音楽は無しで、周囲の自然の音を聴きながらでも効果的です。

耳障りな音が多い場所を通勤しなければいけない場合などは、音楽を活用してみましょう。

ストレス対処の時間にする

何か考えごとをするときはじっと止まっているより、動きながらの方が考え方が前向きになると言われています。

ストレスの原因になっている問題について、立ち向かって考えることがある場合はウォーキングの時間を使ってみましょう。

そのときにはゆっくり歩いても大丈夫で、車や障害物の無い安全な場所を選ぶようにしましょう。

ポイントは、まっすぐ前を見た姿勢を保ち、周囲への注意を忘れずウォーキングのペースを保ちながら半分の意識で考えることです。どっぷり考えごとにつかるより、冷静で客観的な考え方がしやすくなり、いいアイディアが浮かぶ率が高くなります。

反対に、考えても仕方の無いことが頭に浮かんで離れないときには、できる限り意識を歩くテンポや呼吸、周囲の景色に向けるようにします。

ウォーキングの時間を使ったストレス対処を続けていると、

  • 歩き終わったら悩むのも終わり
  • 職場や家についたら切り替える、

のような習慣がつき、自律神経を整えるのに役立ちます。

ときには頭を空っぽにしてひたすらに歩いてみる、など、メリハリをつけてみましょう。

歩きながら楽しかった思い出にひたったり、好きなことを思い浮かべたりすることも効果があります。

まとめ

自律神経を整えるウォーキング法 まとめ

自律神経失調症対策、自律神経を整えるウォーキング法をご紹介しました。

歩く前のポイント

  • 歩きやすい靴と服装を選ぶ
  • 荷物のバランスを考える
  • 伸びをして、姿勢をリセットしてから始める

歩くときのポイント

  • 歩く時間は基本を朝にして、あとは臨機応変に
  • 自分に心地良い刺激を与える工夫を
  • 音楽を活用する
  • ストレス対処の時間にする

ウォーキングを義務と考えず、生活の一部に取り入れ、上手な心身リフレッシュの時間にしてしまうのが一番のコツです。

楽しい習慣になれば、足腰も鍛えられ、減量効果も期待できて一石二鳥、三鳥です。

これからのいい季節、ぜひ、試してみてくださいね。

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