腰痛改善は自分でできる! 本当の原因とセルフケアまとめ

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腰痛は本当に辛いものですよね。私も産後の腰痛に悩まされました。あなたも腰痛の痛みを堪え、我慢しながら仕事や家事、そして育児を、毎日一生懸命にこなしていらっしゃるのではないでしょうか?

整体師である私の元には、腰痛に悩まれる方が多くご相談にいらっしゃいます。

実は腰痛は、原因さえ掴んでしまえば自分でケアできます

今まで整形外科などで「骨盤の歪みだ」「ふくらはぎの筋力低下だ」と言われてきたかもしれません。でも、腰痛の本当の原因は「腰ではない」ことが多いのです。

実際、半年間、腰痛で整形外科に通い続け全く改善しなかった方に、当院で首の処置をしました。すると1回の施術で大半の痛みが取れて、生活に支障がなくなったとお話されていました。つまり、こちらの方の場合、本当の原因は首にあったというわけです。

では、肝心の腰痛の原因はどうやって見極めるのか? どうやってケアしていけばいいのか? 整体師の視点からアドバイスします。

腰痛は原因さえわかれば、自分でセルフケアできる!

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例えば、首の左側に腰痛の原因が発生している場合、腰ではなく左首に湿布を貼ることで簡単にセルフケアができます。

また、肝臓のデトックス不良であると見受けられる方に「毎日1日3分、肝臓に手を当ててください」とセルフケアの方法をお教えしました。5日後に来院され「痛みが気にならなくなった」とお話され、初回の施術前に比べて、肝臓の調子もかなり良い状態で維持されていました。

腰痛の原因は「腰」だけじゃなかった!?

多くの方が腰痛の原因について勘違いされています。

マッサージで一時的に痛みが改善されたことから、腰痛の原因は「骨盤の歪み」「姿勢の悪さ」「筋力低下」というように「骨格」や「筋肉」に紐付けてしまっているのです。

実は、腰痛の原因は「腰ではない」場合が多いのです。

腰痛の原因が腰周辺には無いならば、いくら腰周辺の骨格筋を調整しても痛みが改善されないことは、イメージしていただけるのではないでしょうか。

整形外科や接骨院などマッサージは基本、私達が「筋肉」と言っている部分「骨格筋」を施術します。

しかし「骨格筋」が痛みの原因なのはごくわずか、腰痛を改善する人はほんの一握りなのです。施術により痛みが改善された方でも、痛みが再発してしまったこともあるのではないでしょうか?

では腰痛の原因が腰ではない場合は、一体どこに痛みの原因が隠れているのでしょうか?

腰痛の原因を特定しよう!

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整体師として一番のやりがいは「痛みの原因を探すこと」です。

それぞれ反応が異なるため、腰痛の原因が「ここです!」という一定の答えはありません。100人いれば100種類の体があり、人それぞれ反応は異なります。一人一人の体に触れて反応を見ることで原因が特定できるのです。

とはいえ、様々な事情で私のところにお越しいただけない方のために、ここでは簡易的に、自分で出来る原因の探し方をご紹介します。

例1:腰痛の原因が「首」にある場合

例えば、左首に原因がある場合で、腰痛が起きる仕組みを説明していきます。

大げさですが下記の写真のような状態が発生していたとします。
首の左側に違和感があり、痛みを緩和するために、無意識に少し右に首を傾けている状態です。

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こういった「首を少し傾ける姿勢」を取ることで、痛みは楽になったりします。でも、その結果、目線が斜めになってしまっています。目線が斜めになることで視界が悪くなり、更には脳のバランスも崩れ違和感が増していきます。

ここで自然と目線を整えようとする力が働きます。違和感のある左首を伸ばした状態で目線と平行にすると、左肩が下がってしまいます

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左肩が下がってしまうことで、肩甲骨も下がってしまう場合が多いのです。肩甲骨は背中から見て、両肩の少し下にある骨が出っ張っている部分になります。

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そうなると下がった肩を安定させようと、骨盤を無理に捻らせてしまいます

このように無理な姿勢で生活を続けてしまうことで、腰痛が始まってしまう方も多くいらっしゃいます(実際に写真のような姿勢をとってみると、腰痛の他にも「膝」に痛みを感じることがあります)。

姿勢を調整するのでなく「原因」を改善する

では、この場合、骨格的に姿勢を調整すれば腰痛はよくなるのでしょうか?

確かに一時的には痛みは緩和するかもしれません。でも、根本原因となっている「首」の不調がそのままでは、いずれまた首をかばうように姿勢が崩れて、腰痛が出てきてしまうのです。

本当にケアするべきなのは、原因となっている「首」です。

そして、原因さえ特定出来てしまえば、セルフケアは決して難しくありません。たとえば、首の左側に腰痛の原因が発生している場合、腰ではなく左首に湿布を貼ることで簡単にセルフケアができます。

例2:腰痛の原因が「足」にある場合

腰痛の原因が足にあるなんて意外ですか? 体を前に倒す前屈姿勢を取った時に痛みの出方で原因を探ることができます。

さっそくやってみましょう。まず、前屈した姿勢であなたは腰に痛みが出ますか?

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次に、座り姿勢で同じく前屈をしてみてください。痛みは出ますか?

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立ち姿勢だと痛みが出るが、座り姿勢だと痛みが出ないと言う方は、腰から下に原因が潜んでいる可能性が高いです。

そのため、原因の可能性が高い場所は足です。

更なる足のチェックポイント3つ

しかし、足と一言で言っても足には多くの筋肉と骨・関節がありますよね? 原因をもう少し細かく特定していきましょう。

上記、前屈姿勢によるセルフチェック方法で足が原因かも・・・と発覚した方への更なるチェック方法を紹介します。

今度のチェック方法は、自分の他に手助けしてくれる人が必要です。まず誰か周囲の人に助っ人を頼んでください。助っ人が見つかったところで、第2のセルフチェック開始です。

先ほどのチェック方法と同じく前屈姿勢で検査を行います。

【チェックポイント1】原因は足首?

まず、前屈をした際、右腰に痛みが走るとします。

助っ人の方の手を、あなたの右足のくるぶしにそっと当ててもらってください。
※にぎるのではなく、触れるだけで大丈夫です。

その状態で同様に前屈します。

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痛みに変化は出ますか?

変化が無かった方は、次に左足くるぶしを触れてもらい、同じように前屈してください。

痛みに変化は出ますか?

触れてもらったことにより痛みが和らいだ場所が、あなたの腰痛の原因に深く関わっている可能性が高いです。

【チェックポイント2】原因は膝?

足首で反応が現れなかった場合、今度は膝でチェックしてみましょう。
まず、右膝にそっと触れてもらい、同様に前屈してください。

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痛みに変化がない方は次に、左膝に触れてもらった状態前屈します。

こちらも同じく、触れてもらったことにより痛みが和らいだ場所が、あなたの腰痛の原因に深く関わっている可能性が高いです。

【チェックポイント3】原因は股関節?

そして、3つ目のポイントは股関節で検査します。

股関節は、足の骨のスタート地点(大転子付近)横側に触れてもらいます。

まず、同様に右側から触れてもらい前屈します。

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そして、次に左側も確認します。

触れてもらったことにより痛みが緩和された場所が、あなたの腰痛の原因に深く関わっている箇所です。

セルフケア方法

首が原因の場合と同様に、原因となっている箇所(足首・膝・股関節)を処置します。例えば、検査結果により右足くるぶしに原因が潜み、腰痛が発生していると判断した場合は、腰ではなく右足首に湿布を貼ってみましょう

例3:腰痛の原因が「内臓」の毒素にある場合

腰痛の原因が内臓の毒素の場合もあります。

内臓の毒素が原因で腰痛が発生するメカニズムやセルフケア方法については、こちらの記事でご紹介しています。

ぜひチェックしてみてください。

本当の原因に処置することで腰痛が改善する

ここまでのところでは、自分でも判断しやすい腰痛の原因箇所として「首」や「足」、「内臓」などのチェック方法を紹介してきました。

ただ、最初にお伝えしたように腰痛の100人いれば100種類の体があり、人それぞれ反応は異なります。そして、痛みとして現れる場所も「腰」以外に「肩」「膝」など他にも複数あります。これは、体の中で弱い場所に症状が出てしまうからです。

痛みが現れる腰を処置しても、痛みが続いてしまう原因をお話させていただきましたが、ご理解いただけたでしょうか。繰り返しとなりますが、大事なのは痛みの原因を追究して処置すること、これにつきます。

腰痛の原因をしっかりと探してくれる治療院と出会えることが、あなたの腰痛改善の一番の策なのかもしれませんね。

お医者さんと整体院の違い

当院に腰痛の悩みでいらっしゃる方は、他院で診察を受けたところ「骨盤の歪み」や「ふくらはぎの筋力低下」という診断を多く受けていました。

そして、腰のけん引のために整形外科へ通院した結果、改善が見られなかったという方がいる事実を知りました。

このように整形外科などで処置を受けても治らないことで、どうして保険の効かない当整体院に足を運ぶ方がいらっしゃるのでしょうか。

お医者さん:痛みが出ている場所を処置して今すぐ痛みを取る

整形外科では、必要に応じて痛み止めの注射を打って、薬を処方してくれます。

つまり、整形外科では痛みが発生している場所を中心に処置してくれるので、とにかく痛みを今すぐに取ってほしい方にとっては、とても早く腰痛を改善することができます。

しかし痛み止めの効果が消えてしまうことで、また痛みが発生してしまいます。

整体院:痛みの原因にアプローチして根本解決していく

整体院では、痛みの原因を特定し、原因に合わせた反射点の部分を処置していきます。

そのため、整体院での施術の場合は痛みが楽になったと感じるまで時間がかかることがあります。その場ですぐに楽になる方もいれば、半日や2日、または3日経ってから楽になるというふうに反応は人それぞれです。

整形外科や接骨院に通う方が、どうして当整体院に来るのか。その理由は「痛みの原因と症状の現れる場所の違い」を踏まえた上で、根本的な原因となっている場所を改善していくからです。

まとめ

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お医者さんで診てもらって痛みが現れる腰を処置しても、痛みが続いてしまうのは、本当の原因は「腰」だけでないことが多いからです。腰痛の本当の原因となっているのは、首や足、内臓の場合もあります。

もしもあなたが、ツライ腰痛を根本的に改善したいと考えているなら、症状の出ている場所ではなく、その原因から改善していくというのが、結局は近道ではないでしょうか。

あなたも、痛みの原因を知り、原因から改善していくことで腰痛に悩まない生活が送れますように。

(スター整体院/永田美子)

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