産後の腰痛の原因は内臓の毒素かも?1分で出来るセルフケア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
産後ママ

こんにちは!
女性のための整体師 永田美子(ながたよしこ)です。

  • 朝目覚めたとき、起き上がれなくて悩んでいませんか?
  • 動くたびに腰に「いてて・・・」と言う痛みが走りませんか?
  • 立ち上がるときにお尻の辺りに痛みが出ませんか?
  • 歩くと恥骨の辺りがズキズキして足が外れるのでは?と感じませんか?
  • 子どもを抱き上げる時、ぎっくり腰を起こしそうな痛みは出ませんか?
  • 授乳の姿勢が辛くないですか?
  • オムツ交換の姿勢が辛くないですか?

出産経験のない人からしたら、「出産の痛み=陣痛」と捉えられるかもしれません。でも、本当に大変なのはその後

産後すぐに痛みを感じる人もいれば、半年ほど経ってから痛みを感じる人、症状・痛みが発生する箇所・タイミングは人によって様々です。高齢出産だから・・・と言う理由だけでなく、若い時に出産した人でも産後の体の痛みでは悩むものです。

妊娠中大きくなる子宮、出産後の子宮収縮、前かがみ姿勢が増える育児、ママになる喜びと引き替えに、あなたの身体には大きな負担がかかっています。よく「産後は骨盤が開いてしまう」と言いますが、骨格のみならず、内臓まで歪むことはご存じですか? そして、それが痛みの原因になることも・・・・・・。

この記事は、実際に産後の腰痛で悩んだ整体師が「痛みに耐えながら育児と向き合っているお母さんのために」記述したものです。腰痛が起きる本当の原因はあなたの身体の中にあります。

一緒にあなたの体を見つめ直してみましょう。

日常生活の中に潜む腰痛の原因

腰痛
なぜ、腰痛になるのでしょうか? ご自身の生活に潜む腰痛の原因を見直してみましょう。

骨格の歪みを招く「子どもを抱きながらの立ち姿勢」

子どもを抱きながらの立ち姿勢

上の写真のように子どもを抱く母親の姿、よく目にしませんか? もしくは、あなたも行っていませんか? 利き手を使いやすくするため、腕への負荷を軽減させるため、ついついとってしまう姿勢ですよね。

しかし、このような姿勢を毎日何時間もとり続けることで、あなたの腰に痛みが発生してしまいます。この子どもを抱きながらの立ち姿勢では、背骨はどのように曲がっていますか? 重心はどこにかかっていますか?よく目にするこの姿勢も、改めて客観視することでアンバランスな立ち姿勢であることは一目で分かることでしょう。

腰痛を悪化させる「育児に伴う前かがみの姿勢」

次に、腰痛を悪化させる姿勢が前かがみの姿勢です。

子育ての付きものの前かがみの姿勢

母親は出産したら終わりではありませんよね。出産したその日から子育てがスタートします。1日に何回も行う、オムツ交換、授乳、汚れたお洋服の着替え、手遊び・・・・・・。どれもこれも前かがみで行う行動が多いのです。

授乳が終わって、体を起こした瞬間、腰や背中に痛みが走ったりしませんか?

しかし、いくら痛くても「オムツを替えない」、「おっぱいをあげない」そんな選択肢はありませんよね。

また、子育てとは違いますが、スマートフォン・タブレット端末・パソコンを操作するときの姿勢、改めてどんな姿勢で操作をしているのかも考えてみるといいでしょう。あなたの背骨はどんな状態ですか?重心はどこにかかっていますか?

痛みの本当の原因は内臓の歪み

c406109b82932d1027bd62a3d844a2b8_m

たとえば、こんな痛みを抱えていたとします。

現在腰痛で悩んでいます。立ったり座ったりするときに痛みが出て動きが停止してしまうような状態です。子どもがまだ小さいので、育児をするために痛みを取り除きたいです。現在痛みが10だとすると3くらいの痛みまで改善したいです。授乳中なので鎮痛剤は飲みたくありません・・・・・・。

痛みを取りたいなら、マッサージに行くことが手っ取り早いのでしょうか? 病院で電気を当ててもらうのが良いのでしょうか?

私が整体師として施術していますと、痛みの本当の原因が「内臓の歪み」にある方も少なくありません。内臓にはきちんと収まる定位置というのがあり、内臓の位置が歪むことで内臓そのものの機能が低下してしまうのです。

痛みが発生するのは、下記図のようなメカニズムです。

内臓の変位が痛みの原因

「腰痛」それは痛みがたまたま現れた場所です。そのため、痛みが現れたその場所だけをマッサージしても、病院で電気を当ててもらっても効果は持続しません。なぜなら、痛みの原因を処置していないからです。

「腰痛」それは痛みがたまたま表れた場所

痛みの原因の改善を図ることで、痛みの現れにくい体作りになり、自分自身の自然治癒力のアップにも繋がります。

なぜ、出産後の女性は腰痛を抱えやすいのか?

幸せいっぱいのママ

「日常生活に潜む腰痛の原因」をご覧いただくことで、姿勢からなる骨格の歪みについては多少なりとも想像ができたかと思います。骨格の歪みだけでなく、女性は内臓も歪みやすい傾向があります。また、骨格の歪みが内臓の歪みを招きます。順に見ていきましょう。

妊娠による内臓の変位

妊娠期間中、お腹は日に日に大きくなりましたよね。胎児が子宮の中で大きく成長していることはご存知かと思いますが、妊娠期間中子宮はどれほど大きくなるかご存知ですか?

妊娠前の子宮の大きさは、縦の長さ約7㎝、横の長さ3~4㎝です。それが妊娠後期になると長さや幅は約6倍になります。そして、重さは約20倍、容積は2000倍~2500倍にも成長しているのです。その子宮の成長はお腹の膨らみだけには納まらず周辺の内臓を押して成長しています。

そのため、妊娠期間中は内臓変位が発生しても仕方がないことでしょう。

産後休めないことによる自然治癒力のダウン

そして、産後子宮は6週間~8週間かけて元のサイズに戻ると言われています。そこで、また子宮の周辺臓器は子宮の収縮に合わせて本来収まるべき位置を探して戻ろうとしてくれます。しかし、産後の母親はゆっくり体を休めることが困難です。3時間おきの授乳にオムツ交換。我が子の「ふにゃ~」という小さな声にも反応してしまう過敏な体質。そして、体に負荷のかかる無理な姿勢の連続。

自然治癒力を高めるために必要な「休息」がまともにとれない母親は、不調が不調を招いてしまう悪循環が生まれてしまいます。

育児による前かがみの姿勢でさらに内臓が歪む

「骨格が歪むことで、内臓も歪むのです!」と言われても想像は出来ませんよね?

例えば、赤ちゃんのオムツ交換をしているときの姿勢を想像してください。

前かがみになることで肩が内側に巻き込まれ、背骨が前屈しているように曲がっています。

育児中は背骨が曲がりやすい

それによって、体内では何が起きているでしょう。

あなたも、前かがみの姿勢をとってみてください。肩の後ろの筋肉が引っ張られるような感覚になり、胸からお腹にかけての筋肉の収縮を感じませんか? このように、前かがみの状態が続くことで横隔膜が下に歪み、内臓全体を下に押し下げてしまいます。

あなたの内臓は歪んでいませんか?

あなたの内臓は歪んでませんか?

胸とお腹を分ける薄いドーム状の筋肉があります。それが横隔膜です。横隔膜の主な機能は息を吸うことです。

呼吸をしているのは肺じゃないの?そんな風に思う方もいるかもしれませんが、肺そのものには肺を動かす筋肉はないのです。そのため、実際の呼吸は肺ではなく横隔膜が上下することによって行われています。

また、排便時お腹に力を入れるときにも横隔膜は活躍しています。横隔膜が収縮し、腹筋と共に便を腸から肛門へ押し出す働きをしています。それを捉えると、体にとって横隔膜がとても重要なことをご理解いただけることでしょう。

前かがみ姿勢を続けることで、横隔膜が下に歪み、内臓全体を圧迫し内臓本来が持っている機能を発揮できなくなります。

あなたの内臓は歪んでいないでしょうか?

どこでも1分で出来る簡単セルフケア

セルフケア
もし、あなたの内臓にも歪みが発生していた場合、産後の歪みが改善されていない場合に効果的なセルフケアを紹介します。

ポイントは毒素を排出させること

体内で一番毒素が溜まりやすい場所はどこか分かりますか?

「肝臓」です。

肝臓は人体最大の臓器と言われています。一般的にはアルコールの分解をイメージされることが多いかと思いますが、肝臓の働きは判明しているだけで500種類以上であると言われています。

食べ物から摂取した栄養を、体内で使える形に変えて貯蔵し、必要な時にエネルギーのもととして供給するのです。
そのため、肝臓に毒素が溜まることにより、代謝機能が低下し、質の高い細胞の再生が出来なくなります。

肝臓から毒素を排出させる「手当て」ケア

その肝臓に溜まった毒素を排出するためのケアをお伝えします。

右の一番下の肋骨(あばら骨)辺りに肝臓があります。そこにそっと1分間ほど手を当ててください。

肝臓から毒素排出

これでセルフケアが完了です。

簡単すぎて何をしたかもよく分からないと思いますが、このセルフケアで肝臓の歪みが整い、体の毒素が排出されるのです。赤ちゃんからご年配の方まで、体に負荷なく行えるセルフケアなので是非、ご家族で試してみてください。赤ちゃんの場合は抱っこした姿勢で肝臓の辺りを触れてあげるだけです。

まとめ

幸せなお母さんであるために

腰痛が酷いからと言って、育児に背を向けることは出来ませんよね。しかし、このまま腰痛が酷くなってしまったら育児と向き合うことが辛くなります。

あなたの腰痛の原因が内臓にあるかわからないのなら、まずご紹介したセルフケアを1日1分試してみてください。あなたの腰痛にも効果が出るかもしれません。腰痛のない身体で育児と向き合えますように。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。