

こんにちは。
痛み・しびれ専門の整体師 粕谷雄三です。
交通事故やストレスなどから首の痛みを抱えるようになり、頸椎ヘルニアなどと診断された方もいらっしゃると思います。首筋の痛みについては、様々な原因があります。
すきっと向上委員会でも、その原因や対処方法を紹介しているので、参考にしてください。
首をセルフケアをするにも、まず、首が良い状態なのか、悪い状態なのかということを知らないといけないので、今日はそのチェック方法をお伝えしていきたいと思います。
正しい首の可動域「自分でチェックしてみよう!」
首のセルフケアにあたっての前準備について、お伝えしていきます。大事なのは、自分の首がどれくらい動くのか「首の可動域」を自分で把握しておくことです。
首の動きは、大きく分けて4種類あります。
下へ向く動き
下に曲げる動きは、だいた60度くらいと言われています。
上へ向く動き
上へ向く動きは50度くらい
回旋(左右を向く)
左を向く
右を向く
回旋は60度
側屈(横に傾ける)
右に傾ける
左に傾ける
側屈の動きは50度と言われています。
首はこの動きができるようになっています。
これが、自分で動かしたときに動くかどうかを鏡を見ながらやってみてください。
違和感をチェック
たとえば、回旋が
- 左は向けるけど、右が向けない
- 明らかに硬い
- 痛みがある
- つまり感や違和感を感じる
などは、正常な場合でないので、何かを感じれば、問題があるということです。
それをまずは、自分で試して、チェックしてみてください。
次回予告
ということで、今日は、セルフケアをする前のセルフチェックをお伝えしました。
次回は、体のセルフケア・チェック方法をお伝えしますので、また見てください。
では、失礼します。