

こんにちは!
女性のための整体師 永田美子(ながたよしこ)です。
頭痛持ちの方へのケア方法をシリーズでお伝えしています。
今日はシリーズ3回目です。前回までの記事はこちらです。
前回は「緊張性頭痛」を抱えている方が「やってはいけない頭痛のケア方法」についてお話しました。
今回は、緊張性頭痛のケア方法を紹介させていただきます。妊娠中でも安心な方法ですよ!
目次
緊張型頭痛のケア方法
このケア方法は、実際に私が授乳中、薬は飲みたくないけれど、頭痛が和らがなくて困っていたときに行っていたケア方法です。
このケア方法は2人で行いますので、誰か手伝いをしてくれる人を捜してください。
うつぶせで横になる
頭痛が起きてる方は、このようなうつぶせ(下を向いた状態)で横になっていただきます。
トントンと軽く背中に触れる
ケアしてもらう人に、手でトントンと、軽く背中に触れていただきます。
この際、頭痛が発生している状態ですので、強く叩くことは避けてください。
手は少し丸くして、一定のリズムでトントンと触れます。
音楽を掛けて効果アップ
動画では音楽を流しています。音楽をかけるとリラックス効果にもなりますし、触れる側も一定のリズムが取りやすいので、リラックスできるようなゆっくりとした音楽をかけていただくことも、1つの方法です。
背中に触れて、痛みが軽くなる理由
背中に触れることで、何が起きるかと言いますと、緊張型の頭痛は、血管がギュッと萎縮してしまう関係で頭痛が発生しますので、このようにトントンと振動を与えることで、その縮こまった血管が和らぐのです。なので、それで頭痛が軽減します。
もう1つは、脳内のホルモンが分泌され、緊張のバランスが整う関係で、痛みが軽減すると言われています。
妊娠中でも大丈夫
妊娠中で、お腹を下にするのが難しいのであれば、体を横にしたラクな姿勢でトントン触れていただいても、もちろん効果は変わりません。ラクにできる姿勢で行ってください。
実際、私は授乳中に、私の母親にこのケアをしてもらったとき、すごくつらい頭痛で、寝ても寝ても治まらない頭痛も、痛みが軽くなりました。
「絶対に薬は飲みたくないけれど、この痛みを少しでも和らげたい」という方がいらっしゃいましたら、このケア方法を試してみてください。
今回の内容を【動画でサクッと視聴する!】
今回の動画はこちらです。ぜひ、一緒にチェックしてみてください!